気象情報

台風やその他の異常現象について周知する必要がある場合には、
「○○に関する福島県気象情報」として発表します


気象情報発表の目的
災害に結び付くような顕著な現象の発現が予想されるが、 注意報・警報をまだ発表するにいたらない場合などに「予告的情報」として発表 ・注意報や警報に先立って注意を喚起するためのもの
・社会的に影響の大きい、少雨、長雨、低温、日照不足、梅雨など、 比較的長期にわたる現象について注意を喚起したり、解説するためのもの
顕著な現象が切迫している、あるいは現象が発現していて注意報・警報を発表している中で、 その注意報・警報の「補完的情報」として発表 ・注意報や警報を発表した後の気象経過や予想、防災上の注意・警戒事項を解説するもの
・数年に一回程度発生する記録的な短時間の大雨を観測したときに、 一層の警戒を呼びかけるもの(記録的短時間大雨情報)
気象情報の名称 対象区域と発表官署 発表する条件と発表形式
東北地方気象情報 東北地方を対象に
仙台管区気象台が発表
 複数の府県予報区で警報級の現象が予想される場合、または、1つの府県予報区であっても、 顕著な災害が発生するなど発表の必要があると判断される現象の場合に発表します。
 発表形式は文章形式で、24時間先程度から2~3日先(予告的情報)までとし、1日2回程度発表します。  
福島県気象情報 福島県を対象に
福島地方気象台が発表
 24時間先から2~3日先位までを対象とする「予告的」な東北地方気象情報が発表され、 その内容が福島県を対象とし、注意を喚起する必要がある場合に発表します。また、 東北地方気象情報が発表されないときでも、福島地方気象台独自で発表する必要があると判断される場合に発表します。 発表形式は文章形式で、1日2回程度発表します。
 注意報・警報発表中の「補完的情報」は、「図形式」または「文章形式」で発表します。 発表するタイミングは、警報発表中はおおむね1時間ごと、注意報発表時は3時間ごとに発表します。
記録的短時間大雨情報  大雨警報発表中に、福島県内で数年に一回程度発生する記録的な短時間の大雨を観測した時に、 より一層の警戒を呼びかけることを目的に、簡潔な文章形式で発表します。
 ※福島県の発表基準は、1時間に100ミリ