福島地方気象台長からのメッセージ


 福島地方気象台長の有賀孝幸(ありが たかゆき)です。
いつも福島地方気象台のホームページをご覧いただきありがとうございます。

 福島県は全国3番目に広い県で、日本海側気候の会津、太平洋側気候の浜通り、その両方の特徴をもつ中通りと、地域ごとにさまざまな天気の表情があります。 県内はこうした気候に育まれ、お米やくだもの、野菜などがおいしく、そして水も大変おいしいと感じています。 また、県内には5つの活火山があり、自然や観光の魅力がたくさんあることも大きな特徴です。

 さて、今年の5月下旬から、新たな防災気象情報の運用が始まります。みなさま、ご存じでしょうか。 これまでと大きく変わって、気象警報などの情報に「レベル」がつくようになります。特に注意が必要な現象、例えば線状降水帯の発生などは「気象防災速報」として発表します。
 この新たな防災気象情報と自治体が発令する避難情報をあわせて確認していただき、より適切な避難行動につなげていただければと思います。
 また、北海道の根室沖から東北地方の三陸沖の巨大地震の想定震源域やその周辺で大きな地震が発生し、大規模地震の発生可能性が平常時より相対的に高まっている際には 「北海道・三陸沖後発地震注意情報」が発表されます。日頃からの地震への備えを徹底しておくことが最も重要ですが、この情報が発表された場合は、すぐに避難できるように準備しましょう。

 福島地方気象台は、これからも関係機関の皆様と連携しながら、わかりやすい防災気象情報を発表していきます。今後とも、福島地方気象台をどうぞよろしくお願いします。
 なお、「新たな防災気象情報」をわかりやすく紹介した特設ページもご用意していますので、ぜひ一度ご覧ください。

令和8年4月 福島地方気象台長 有賀孝幸