滋賀県の災害事例

平成2年台風第19号

大雨による被害が多く、床上浸水は、能登川町(91)、彦根市(13)など7市町、床下浸水は彦根市(250)、多賀町(152)、米原町(120)、能登川町(180)など24市町村におよび、崖崩れは、秦荘町(38)、多賀町(10)、日野町(10)など12市町におよんだ。とりわけ、1級河川愛知川の堤防が2カ所で決壊し、濁流にのまれて会社員が死亡したのをはじめ、犬上川橋(犬上川)、川合橋(佐久良川)、旧鈴橋(日野川)の陥没・流失などによる被害が大きかった。風による被害では、飛んできた材木で肩の骨折をする負傷者(湖東町)がでたのをはじめ、倒木などによる家屋の破損は53棟(12市町)、学校・病院の施設破損5件、電柱倒壊・送電線の切断で停電18,592戸などの被害があった。(滋賀県調べ)

資料 作成者 作成日 概要
1990年9月19日の滋賀県における強風 大雨 強雨 による強風害 洪水害 浸水害 2019-12-27 1990年9月19日の滋賀県における強風 大雨 強雨 による強風害 洪水害 浸水害