石垣島地方気象台長 挨拶

  みなさん、石垣島地方気象台のホームページをご利用いただき、ありがとうございます。

  石垣島は、年間のうち真っ先に台風が襲来する地域であり、なんといっても台風に関する適時適切な情報提供が重要です。
  また近年は、地球温暖化の影響もあり、短時間の大雨の頻度も高く、昨年は石垣市で1時間降水量126ミリという観測史上1位となる記録的な雨を観測しました。
  当地台では天気予報、気象警報をはじめとする防災気象情報の提供のほか、管内の7カ所で気温・降水量などの気象観測、気象レーダー、ウィンドプロファイラやラジオゾンデによる上空の気象の観測、地震、津波や潮位の観測を実施しています。

  当気象台の歴史は古く、今年で125周年を迎えますが、二代目の石垣島測候所長(岩崎卓爾)のころからテンブンヤーの呼び名で古くから地域の皆様に親しまれてきていると聞いております。
  平成29年には、同じ地点での長年にわたる観測が認められ、国際気象機関(WMO)により国内初の百年観測所に認定されました。

  また、今年は八重山地方に甚大な被害をもたらした明和の大津波からちょうど250年にあたり、津波防災知識の普及啓発にも力を入れています。
  今後も関係機関との連携を密にし、地域住民の安全・安心を守るための防災気象情報の提供をはじめ、地域に密着したテンブンヤーを目指し、職員一同研鑽に励んでまいります。

  

       令和3年4月1日 石垣島地方気象台長 前田緑朗(まえだろくろう)

石垣島気象台長顔写真

石垣島地方気象台長

 テンブンヤーとは・・・
  設立当初、石垣島では測候所のことを「天文屋」と呼んでおり、八重山地方の読み方が「テンブンヤー」であったことに由来しています。