石垣島地方気象台長 挨拶

  石垣島地方気象台のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。令和8年4月に着任いたしました、石垣島地方気象台長の金城康広(きんじょう やすひろ)です。

  気象台は、明治29年(1896年)に中央気象台附属石垣島測候所として創立され、その後官署名の変更等の変遷を経て、昭和42年(1972年)に地方気象台へと改組され、本年(令和8年)で130年を迎えます。平成29年には、世界気象機関(WMO)が定める「百年観測所」に認定されるなど、我が国の気象業務における重要な拠点としての役割を担ってまいりました。
  気象台が管轄する八重山地方(石垣市、竹富町、与那国町)では、台風や大雨などの自然災害がたびたび発生しています。近年では、2024年7月に線状降水帯が発生し、「顕著な大雨に関する気象情報」を初めて発表しました。また、1771年の明和の大津波では、多くの尊い命が失われるなど、甚大な自然災害の歴史も刻まれています。
  気象台では、地域住民の皆様の生命・財産、そして安全・安心を守るため、天気予報や気象警報などの防災気象情報を的確に提供するとともに、気温や降水量などの気象観測、気象レーダーによる雨雲の観測、ウィンドプロファイラやラジオゾンデによる上空の気象観測、さらに地震・津波・潮位の観測など、幅広い業務を行っています。

  本年5月下旬からは、警報・注意報などの防災気象情報がより避難判断を行いやすいものとなるよう、警報・注意報に警戒レベルに対応した「レベル」を付記して発表するなど大きく変更します。ぜひ、新しい防災気象情報をご活用ください。

  今後とも、地域の皆様から信頼される気象台を目指し、関係する防災機関との連携を一層強化しながら、わかりやすく、役立つ防災気象情報の提供に職員一丸となって取り組んでまいります。引き続き、気象台へのご理解とご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

    令和8年4月       石垣島地方気象台長  金城康広

石垣島気象台長顔写真

石垣島地方気象台長