関西航空地方気象台
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 飛行場気象情報

 飛行場気象情報は、飛行場に離着陸若しくは停留する航空機または飛行場施設に被害を及ぼすおそれがある現象について、当該飛行場に所在する航空交通業務機関及び運航管理者に対して注意を喚起するために発表する情報です。
 飛行場気象情報は、英文と和文で発表します。発表時刻は協定世界時(UTC)で表します。 協定世界時の時刻に+9時間すると日本時間になります。
 関西航空地方気象台では、担当する次の9空港を対象に下表のめやすに基づきウインドシアー、大雪、雷についての飛行場気象情報を発表しています。
        関西国際空港 大阪国際空港 美保飛行場 出雲空港 広島空港 岡山空港 高松空港 松山空港 高知空港

飛行場気象情報の種類と発表のめやす (令和元年12月1日現在)
種類 発表のめやす
ウィンドシアーに関する飛行場気象情報  空港から概ね9km以内(雷を伴う場合は20km以内)で、高度1600ft(約500m)以下にウィンドシアー・低層乱気流・シアーライン等が予想される、または、高度3000ft(約900m)以下で観測された場合。
大雪に関する飛行場気象情報  空港ごとのめやすとなる降雪量が予想される場合。
 空港ごとの具体的なめやすは下表のとおり。
雷に関する飛行場気象情報  空港から概ね20km以内に雷電が存在、または、予想される場合。

大雪に関する飛行場気象情報の具体的なめやす (令和元年12月1日現在)
発表対象空港 発表のめやす 発表対象空港 発表のめやす
関西国際空港 12時間降雪の深さ1センチ 大阪国際空港 12時間降雪の深さ1センチ
美保飛行場 12時間降雪の深さ3センチ 出雲空港 12時間降雪の深さ3センチ
広島空港 12時間降雪の深さ3センチ 岡山空港 12時間降雪の深さ1センチ
高松空港 12時間降雪の深さ1センチ 松山空港 12時間降雪の深さ1センチ
高知空港 12時間降雪の深さ1センチ

飛行場気象情報の発表例
英文 和文
飛行場気象情報 英文 飛行場気象情報 和文