関西国際空港を表す地点略号 発信日付時分 発効日時/終了日時 風向風速
風向280度、風速10ノット
視程
8000m
天気
弱いしゅう雨
第1層の雲
雲量:1~2オクタス(FEW)
雲底の高さ:800ft
第2層の雲
雲量:3~4オクタス(SCT)
雲底の高さ:1500ft
第3層の雲
雲量:5~7オクタス(BKN)
雲底の高さ:2500ft
天気状態が変化し、その状態が続く 変化開始日時/終了日時 風向風速
風向290度、風速20ノット
変化基準に該当する天気状態が
一度もしくは繰り返し発生
風向風速
風向290度、風速28ノット、ガスト39ノット
関西航空地方気象台
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 飛行場予報

 飛行場予報は、離着陸する航空機の安全と飛行計画作成のために使われるもので、その予報期間は最長で30時間と比較的短いものです。
 また、予報の対象とする区域は飛行場の標点から半径おおむね9kmの円内の地上とその直上の空域となっています。
 関西航空地方気象台では、担当する飛行場予報発表対象空港の風向風速・視程・天気・雲量・雲底の高さなどについて、量的・時系列的に予想しています。

 飛行場予報の種類

 関西航空地方気象台では、運航用飛行場予報(TAF)、着陸用飛行場予報(TREND)、離陸用飛行場予報(TAKE-OFF FCST)の3種類を発表しています。
 発表時刻は協定世界時(UTC)で表します。 協定世界時の時刻に+9時間すると日本時間になります。
  
飛行場予報の種類
種類 有効期間 目的と発表時刻 発表対象空港
運航用飛行場予報
(TAF)
30時間  主に飛行計画作成のために利用される予報で、6時間毎(00・06・12・18UTC)に30時間後までの予報を発表しています。
 電文形式と時系列形式(飛行場時系列予報とも言います)を発表しています。
関西国際空港 大阪国際空港 美保飛行場
出雲空港 広島空港 岡山空港
高松空港 松山空港 高知空港
着陸用飛行場予報
(TREND)
2時間  関西国際空港におおむね1時間以内に到着する航空機用に、毎正時および毎正時+30分に発表しています。 関西国際空港
離陸用飛行場予報
(TAKE-OFF FCST)
6時間  関西国際空港をおおむね3時間以内に出発する航空機の離陸用に、3時間毎(00・03・06・09・12・15・18・21UTC)に発表しています。関西国際空港

飛行場予報の発表例
運航用飛行場予報 電文形式の発表例
 TAF  RJBB 170505Z 1706/1812  28010KT  8000  -SHRA  FEW008  SCT015  BKN025
BECMG  1709/1711  29020KT
TEMPO  1721/1803  29028G39KT=
運航用飛行場予報 時系列形式(飛行場時系列予報)の発表例(画像をクリックすると拡大します)
運航用飛行場予報時系列形式Part1 運航用飛行場予報時系列形式Part2
《運航用飛行場予報(時系列形式)の見方》