台長の部屋

着任のごあいさつ

台長近影

神戸地方気象台のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。

令和6年4月1日に着任いたしました神戸地方気象台長の吉野昌史(よしのまさし)です。

兵庫県での勤務は初めてですが、前任地である高知県からの移動途中で見た淡路島の豊かな自然、また、明石海峡大橋を渡り神戸市内に近づくほど変化していく街並み、更には、これから訪れることとなる県内の各市町の北端は日本海に面するなど、改めてその広さとともに、ダイナミックさを実感しているところです。

一方、美しい山、川、海に恵まれ自然豊かな地勢である以上、自然災害と無縁ではいられない地域でもあり、これまでも大雨・台風、地震等により幾度となく大きな被害が発生し、特に近年においては、気象現象の激甚化・集中化も進んでいます。

このような中、神戸地方気象台は約540万人の兵庫県民のみなさまの安全・安心を守るため、また信頼される気象台となるよう、職員一丸となって自然現象の監視、防災気象情報の適時適切な発表・解説を行います。
さらに、地域防災力の更なる向上に向け、兵庫県、県内41の市町、報道を含む防災関係機関のみなさまとの連携・協力関係をより深めさせていただきながら、地域に根ざしたきめ細やかな取り組みを進めてまいります。

どうぞ、よろしくお願いいたします。


令和6年4月1日

神戸地方気象台長

吉野 昌史

市町訪問フォトレポート