防災気象情報の解説

  • 気象庁や前橋地方気象台から発表されます気象災害から身を守るための情報(防災気象情報)や天気予報などの解説は気象庁ホームページ「知識・解説」に掲載しています。このページでは、特にご理解いただきたい情報の解説ページを紹介します。
  • 地震に関する情報の解説は気象台ホームページ「群馬県における地震観測と過去の地震」を、火山に関する情報の解説は「群馬県内の火山」をご覧ください。
  • 気象庁の天気相談所や広報室などにしばしば寄せられる気象、地震、火山などの質問が気象庁ホームページ「よくある質問集」にまとめられていますので、必要に応じてご利用ください。
  • 防災気象情報

     前橋地方気象台では、気象災害を防止・軽減するため、特別警報・警報・注意報や気象情報等を発表し、段階的に注意や警戒を呼びかけて防災機関の防災活動や地域住民の防災行動を支援しています。
     気象台が発表するこれら特別警報・警報・注意報や気象情報等を、「防災気象情報」と総称します。

    群馬県の気象警報・注意報や天気予報の発表地域

     気象特別警報・警報・注意報は、警戒や注意の必要な地域を具体的に理解しやすくするため、原則として市町村を対象として発表しています。 なお、テレビやラジオ放送では、重要な内容を簡潔かつ効果的に伝えられるよう、 市町村等をまとめた地域の名称(前橋・桐生地域、伊勢崎・太田地域、高崎・藤岡地域、利根・沼田地域、吾妻地域)や、 天気予報で用いる「南部」「北部」を用いてお知らせする場合もあります。


     気象庁における群馬県の天気予報(今日・明日・明後日)は、「南部」と「北部」の2つに分けて予報します。 (気温は「前橋」(気象台のある場所)と「みなかみ」(アメダスのある場所)の2地点を予報します。)
     週間天気予報については、「群馬県」を1つの単位として(気温は「前橋」の1地点について)予報します。 ただし、冬型の気圧配置の時には南部では晴れ、北部では雪と天気が大きく異なる場合が多いことから、 11月1日~翌年4月10日の期間は週間天気予報も「南部」と「北部」に分けて予報します。

    天気予報や防災気象情報で使われる言葉について

     ラジオ、テレビ、インターネット等、様々な形で提供される天気予報や注意報・警報などの防災気象情報が誰にでも正確に伝わるよう、気象庁では天気予報などに使う用語(予報用語)を定めています。
     気象庁が定めている予報用語については「明確さ」「平易さ」「聞き取りやすさ」「時代への適応」の4つの観点から決めています。