【2022年度の取組み】
愛媛県防災安全統括部長との会談
愛媛県安全統括部長との懇談写真  2022年10月28日 愛媛県庁を訪問し、井上防災安全統括部長と懇談を行いました。
 金田台長から、県と気象台の意思疎通を図り連携を更に深め、「オール愛媛」で住民の命を全力で守ることを確認し、気象に係る支援等が必要な場合はいつでも協力させていただくことをお伝えしました。
 井上部長から、日頃の気象台からの支援に対して、お礼をいただき、改めて、今後も良好な関係を継続し、連携していくことを確認しました。

愛媛県内市町の首長訪問へ

愛媛県内市町の首長訪問   首長との信頼関係を深化
 訪問の際、各市町の首長に対し、気象台は下記のような取組みを表明しています。
  ・首長と気象台長及び市町の防災担当者と気象台の担当者のホットラインの構築
  ・気象防災ワークショップの全市町での実施
  ・災害発生時にはJETT(気象庁防災対応支援チーム)の派遣による気象解説等の実施
  ・気象防災データベースの効果的な利用
  ・防災タイムライン構築への支援
2022年6月27日 上島町長を訪問しました
上島町長との会談写真  今回、上島町の上村町長を訪問しました。
 金田台長から、今年度から実施している線状降水帯による大雨の半日程度前からの呼びかけや、6月30日からの大雨特別警報(浸水害)の指標の改善など、気象庁の施策について説明しました。また、キキクル黒の新設とうす紫と濃い紫の紫への統合が6月30日に予定されていることなどを説明しました。
 上村町長からは、気象については気象台に確認するよう職員に伝えているとのお話を頂き、引き続き顔の見える関係の構築や、両者間の連携強化について確認し、懇談は終了しました。
2022年6月21日 新居浜市長を訪問しました
新居浜市長との会談写真  今回、新居浜市の石川市長を訪問しました。
 金田台長から、今年度から実施している線状降水帯による大雨の半日程度前からの呼びかけや、6月30日からの大雨特別警報(浸水害)の指標の改善など、気象庁の施策について説明しました。
 石川市長からは、キキクル黒について質問をいただき、金田台長から、キキクル黒の新設とうす紫と濃い紫の紫への統合が6月30日に予定されていることなどを説明しました。
 また、石川市長から、新居浜市では「気候非常事態宣言」を表明し、地球温暖化対策へも取り組んでいることについて話がありました。
 最後に、引き続き顔の見える関係の構築や、両者間の連携強化について確認し、懇談は終了しました。
2022年6月10日 内子町長を訪問しました
内子町長との会談写真  今回、内子町の小野植町長を訪問しました。
 金田台長から、日頃から情報を発表する気象台と情報を利用してもらう市町の間で意思疎通を行うことが重要であり、顔を合わせることで今後もより円滑に防災対応が進められることから、昨年同様、来訪させていただいたことを伝えました。また6月1日から運用となる「線状降水帯による大雨の半日程度前からの呼びかけ」や、6月30日からの大雨特別警報(浸水害)の指標の改善といった気象庁の施策について説明しました。小野植町長は農業、とくに果樹園への天気の影響を懸念されていたため、最新の3か月予報についての説明も行いました。
 小野植町長からは線状降水帯や地球温暖化について詳細な質問もいただき、金田台長から説明しました。
 最後に、引き続き、スムーズな情報共有と両者間の連携強化を行うことを確認し懇談は終了しました。
2022年6月10日 西予市長を訪問しました
西予市長との会談写真  今回、西予市の管家市長を訪問しました。
 金田台長からは、気象庁の施策について、特別警報(浸水害)や線状降水帯の予測、気象庁における業務・体制強化に関して説明するとともに、これからの台風や大雨に対してしっかり情報提供を行っていくことを伝えました。また、気象庁においても、更に予報技術の開発等を進めていくことを伝えました。
 管家市長からは、少雨による農業への影響や地球温暖化の影響に関して懸念されているとのお話があり、また同席されていた部長や課長からは今夏の気候に関するご質問がありました。これに対して金田台長からは、長期予報や「愛媛県の気候変動」リーフレットなどについて説明しました。また、担当者同士でも意思疎通を図り、連携を取って対応していくことを確認しました。
 最後に、引き続き、スムーズな情報共有と両者間の連携強化を行うことを確認し懇談は終了しました。
2022年6月9日 伊方町長を訪問しました
伊方町長との会談写真  今回、伊方町の高門町長を訪問しました。
 金田台長から、気象台の地域防災支援について、今年度における担当チームでの支援の取り組みを説明しました。また、気象台の体制が4月から変わり、これまで以上に地域防災に力を入れていくことを伝えました。気象情報の改善に関しては大雨特別警報の指標が6月30日から変わることや6月1日から始まった線状降水帯による大雨の半日程度前からの呼びかけを開始することなどの今年度の取り組みを説明しました。また、気象防災アドバイザーに関しては、愛媛県でも1名登録されたことを伝え、アドバイザーの資格などについて説明しました。温暖化・気候変動に関しては、愛媛県での気温上昇や今後予想される台風の進路や強度などについての解説を行いました。
 高門町長からは線状降水帯や地球温暖化、近年の台風の進路、今年の梅雨の入りなどについて詳細な質問もいただき、金田台長から解説、説明を行いました。
 最後に、引き続き、両者間の連携強化を行うことを確認し懇談は終了しました。
2022年6月8日 大洲市長を訪問しました
大洲市長との会談写真  大洲市の二宮市長を訪問しました。
 金田台長から、地域防災支援業務の推進、4月からの気象台の業務体制の強化、大雨特別警報(浸水害)の改善、線状降水帯の予測開始、気象防災アドバイザー、リーフレット「愛媛県の気候変動」について説明しました。
 二宮市長からは、気象予報士に関することやホットラインの実施基準についての質問がありました。また、「大洲市は地形的なこともあり、治水が難しい」との話がありました。「気象台の情報は役立っており、今後も連携して、自然災害から市民の生命や財産を守っていきたい」との言葉をいただきました。
 最後に、引き続き情報共有を密にして、防災対応を行ってくことを確認し懇談は終了しました。
 
2022年6月8日 鬼北町長を訪問しました
鬼北町長との会談写真  鬼北町の兵頭町長を訪問しました。
 金田台長から、地域防災支援業務の推進、4月からの気象台の業務体制の強化、大雨特別警報(浸水害)の改善、線状降水帯の予測開始、気象防災アドバイザー、リーフレット「愛媛県の気候変動」について説明しました。
 兵頭町長からは、線状降水帯についての質問がありました。「平成30年7月豪雨では、鬼北町でも1名の犠牲者がでた。自然災害から町民の生命や財産を守っていくために、気象台からの情報は役立っている」との言葉をいただきました。またリーフレット「愛媛県の気候変動」に掲載した、温暖化による愛媛県の気温や雨の変化予測に興味を持たれていました。
 最後に、今後も引き続き情報共有を密にして、防災対応を行ってくことを確認し懇談は終了しました。
2022年6月7日 今治市長を訪問しました
今治市長との会談写真  今回、今治市の徳永市長を訪問しました。
 金田台長から、気象台が発表する気象情報の意図が伝わるよう、普段から顔の見える関係を築いていくため、来訪させていただいたことを伝えました。また、今年度から線状降水帯による大雨を半日程度前から予測で発表することや気象防災アドバイザーなど、気象庁の施策について説明しました。
 徳永市長からは、島しょ部の防災対応などを推進するため、伯方島にしまなみ振興局を設置したことや、市の広報番組で防災情報などを市民のみなさまへ提供していることの話がありました。
 最後に、引き続き、情報共有や両者間の連携強化について確認し、懇談は終了しました。
2022年6月6日 八幡浜市長を訪問しました
八幡浜市長との会談写真  今回、八幡浜市の大城市長を訪問しました。
 大城市長から、日頃からの情報提供のお礼と昨年の8月の大雨についてのお話がありました。
 金田台長から、気象台の体制が4月から変わり、これまで以上に地域防災に力を入れていくことや、線状降水帯の予測の開始等の気象情報の改善、気象防災アドバイザーに関すること等の説明を行いました。
 大城市長からは、土壌雨量指数や高潮警報についての質問もいただき、また気象はみかんの生育など産業に関わっており、市民も気にしているため、適宜的確な気象情報の提供を引き続きお願いしたいとのお話がありました。
 最後に、引き続き、スムーズな情報共有と両者間の連携強化を行うことを確認し懇談は終了しました。
2022年6月3日 西条市長を訪問しました
西条市長との会談写真  今回、西条市の玉井市長を訪問しました。
 玉井市長は、今年の大雨について気にされており「線状降水帯による大雨の半日程度前からの呼びかけ」を避難情報や防災対応に役立てることは出来ないかとの話がありました。
 金田台長から、6月1日から始まった線状降水帯の予測について、課題も多く精度を上げる必要があるが、富岳の利用、気象研究所や大学の研究所、海上保安庁等の協力を得て行われている観測や予測について説明しました。
 玉井市長からは、災害は毎年起こっており、ハード面の整備も必要であるが、住民の命を守る仕組みを作ることが行政の役割であるとの話がありました。
 最後に、引き続き、両者間の連携について確認し懇談は終了しました。
2022年6月1日 松野町長を訪問しました
松野町長との会談写真  今回、松野町の坂本町長を訪問しました。
 金田台長から、地域防災支援業務の推進や線状降水帯の予測の開始などの防災気象情報の改善、気象台における業務体制の強化、気象防災アドバイザーに関する説明を行いました。
 坂本町長から、気象防災アドバイザーについて、さらに具体的な質問もいただき、金田台長から説明しました。
 最後に、今後もスムーズな情報共有を行うことを確認し、懇談は終了しました。
2022年5月31日 宇和島市長を訪問しました
宇和島市長との会談写真  今回、宇和島市の岡原市長を訪問しました。
 金田台長から、気象台の体制が4月から変わり、これまで以上に地域防災に力を入れていくことや、線状降水帯の予測の開始等の気象情報の改善、気象防災アドバイザーに関すること等の説明を行いました。
 岡原市長からは、「4年前の大雨災害を受け早めの準備が大切だと実感した。気象台からの情報も判断の一つとしているため、顔の見える関係を活かして、情報共有・意思疎通を深めていきたい」と話がありました。
 金田台長から、顕著な大雨が発生した際の円滑な情報共有のためには、平時からの関係が大切であり、引き続き顔の見える関係を深めていきたいと伝えました。
 最後に、今後もスムーズな情報共有を行うことを確認し、懇談は終了しました。
2022年5月31日 愛南町長を訪問しました
愛南町長との会談写真  今回、愛南町の清水町長を訪問しました。
 金田台長から、気象台の体制が4月から変わり、地域防災にこれまで以上に力を入れていくことや、6月1日から線状降水帯による大雨の半日程度前からの呼びかけを開始することなどの気象情報の改善の説明、気象防災アドバイザーに関する説明等を行いました。
 清水町長からは線状降水帯や地球温暖化について詳細な質問もいただき、金田台長から説明しました。
 最後に、引き続き、両者間の連携強化を行うことを確認し懇談は終了しました。
2022年5月25日 四国中央市長を訪問しました
四国中央市長との会談写真  今回、四国中央市の篠原市長を訪問しました。
 金田台長から、日頃から情報を発表する気象台と情報を利用してもらう市町の間で意思疎通を行うことが重要であり、顔を合わせることで今後もより円滑に防災対応が進められることから、昨年同様、来訪させていただいたことを伝えました。
 また6月1日から運用となる「線状降水帯による大雨の半日程度前からの呼びかけ」の気象庁の施策について説明しました。篠原市長は現状の少雨を気にされていたため、最新の3か月予報についての説明も行いました。
 篠原市長からは、「銅山川ダム群の貯水率は30%程度となっており、製紙産業がさかんな四国中央市では少雨は大きな影響を受ける。少雨も困るが、昨年九州であったような線状降水帯の発生も怖い。気象台の発信する情報に期待したい。」と話がありました。また地元ケーブルテレビ局と連携し、防災情報の発信を行っているとの話もありました。
 最後に、引き続き、スムーズな情報共有と両者間の連携強化を行うことを確認し懇談は終了しました。
2022年5月19日 久万高原町長を訪問しました
久万高原町長との会談写真  今回、久万高原町の河野町長を訪問しました。
 はじめに、金田台長から出水期を前に今年度から始まる気象庁の施策である、線状降水帯の予測や大雨特別警報(浸水害)の指標が災害と対応の良い指数に変わることを説明しました。
 また、気象台として地域防災に尽力していくことをはじめ、各地域の対応を強化していくことを伝えました。
 河野町長からは、線状降水帯の予測があると、前もって防災対応への準備ができ大変助かるとの話がありました。また、近年、暑くなってきており、地球温暖化についても懸念されていました。
 最後に、ホットラインをはじめ、大雨時の情報提供についてお礼の言葉をいただきました。
 引き続き、両者間で防災対応を強化していくことを確認し懇談は終了しました。
2022年5月13日 伊予市長を訪問しました
伊予市長との会談写真  今回、伊予市の武智市長を訪問しました。
 はじめに金田台長から、挨拶と地域担当者の紹介で懇談が始まり、次に、地域防災支援、大雨特別警報(浸水害)基準について雨量から指数に変わることについて説明しました。
 武智市長からは、線状降水帯が予測され発生した場合、市民の方が安全に避難するためには避難情報をどのように発表できるのか課題は多いが「線状降水帯の予測が出来れば、早い段階で避難が出来るので期待できる」との話がありました。
 最後に、引き続き両者間の連携強化を行うことを確認し懇談は終了しました。
2022年5月13日 砥部町長を訪問しました
砥部町長との会談写真  今回、砥部町の佐川町長を訪問しました。
 はじめに、金田台長から、出水期前にお伺いし、より顔の見える関係を作ることが必要で、また、両者間の連携に繋げていきたいとの挨拶で懇談が始まりました。
 佐川町長から、日頃より気象台から細かい情報提供についてお礼をいただきました。
 懇談では、佐川町長から、近年は考えられない雨の量が降るようになり、砥部町での災害について話がありました。
 金田台長からは、気象台が発表する情報の意味するところはしっかり解説に努めることを説明しました。
 最後に、情報共有を密にして、引き続き連携した防災対応を行っていくことを確認し懇談は終了しました。
2022年5月11日 松山市長を訪問しました
松山市長との会談写真  今回、松山市の野志市長を訪問しました。
 野志市長から、台風や大雨時等における松山市に特化した気象情報の解説、松山市が進めている全世代型防災教育への協力に対して感謝の意をいただきました。
 金田台長からは、気象庁の施策について、特別警報(浸水害)や線状降水帯の予測等に関して説明するとともに、これからの台風や大雨に対してしっかり情報提供を行っていくことを伝えました、また、気象庁においても、更に予報技術の開発等を進めていくことを伝えました。
 引き続き、担当者同士でも意思疎通を図り、連携を取って対応していくことを確認しました。
 最後に、野志市長から、この顔の見える関係をより磨いていきながら、気象台と連携を取り市民の皆様の命を守っていくことに繋げていきたいとの話があり懇談は終了しました。
2022年5月10日 東温市長を訪問しました
東温市長との会談写真  今回、東温市の加藤市長を訪問しました。
 金田台長から、昨年度は新型コロナの影響で遅れたが、今年度は出水期前に顔を合わせることができ、連携をより強化させていきたいと伝えました。また、今出水期からはじまる気象庁の施策である、線状降水帯の予測や大雨特別警報(浸水害)の基準値が指数に変わることなどを説明しました。
 加藤市長から、東温市では災害対策本部の設置は警報の発表や情報を見ながら対応・設置するなど、各方面の避難所の対応について説明いただきました。
 最後に、日頃より両者間で意思疎通を密に、連携していくことを確認し懇談は終了しました。
2022年5月10日 松前町長を訪問しました
松前町長との会談写真  今年度のスタートとして、松前町の岡本町長を訪問しました。
 はじめに岡本町長から、松前町は重信川があり、広域避難が大きな課題で、早い段階での気象情報を使った避難の呼びかけが一つのポイントと考えており、線状降水帯の予測には期待しているとの話をいただきました。
 金田台長から、線状降水帯の予測については、気象庁も予測精度の向上を最優先の課題として取り組んでいることを説明しました。また、地域防災支援業務、大雨特別警報(浸水害)の指数を使った基準値への変更など今後の取り組みについても説明を行いました。
 最後に、コミュニケーションカードを渡し、両者間で連携を取っていくことを確認し懇談は終了しました。

【気象台が行う市町への地域防災力強化の支援内容】
説明資料