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PIREP(操縦士報告)

  • PIREP(操縦士報告)とは、パイロットが飛行中(国内航空路上)における特殊な気象現象についての観測報告で、それらの情報は雲の観測やMETARやSPECIの補足情報又は国内記事として利用されます。 また、航空気象予報業務においても重要な気象情報であるため、航空気象情報提供システム(MetAir)を通じて航空局の管制塔や各航空会社の運航管理者・パイロットなどに提供しています。

PIREPの解説

MOD TURB OBS AT 0548Z 30NM S NHC BTN 8000FT AND 7000FT B738

MOD TURB OBS AT 0548Z 30NM S NHC BTN 8000FT AND 7000FT B738
気象現象 指示符
(観測時刻に前置)
観測時刻
(UTC)
航空機の位置 航空機の高度 航空機の機種

(注1)1000ft=約300m  Z=協定世界時(UTC)  NM=約1.8km  NHC=那覇空港
(注2)PIREPには所定の型式がないので、上記の例文は気象庁での通報型式である。

PIREPの読み方

気象現象の強度

FBL、LGT 弱
MOD 並
SEV 強
EXTRM 激しい

気象現象の種類

WS ウィンドシアー
TURB 乱気流 【例】MOD TURB
ICE 着氷 【例】SEV ICE
GR 雹
FC、TDO、WTSPT ろうと雲、(陸上・水上)竜巻
DISCHARGE、TS HIT 放電現象又は機体への落雷
VOLCANIC ASH CLOUD 火山灰
その他、追い風、マイクロバーストなど様々なものがあります。

航空機の位置

気象現象が観測された時の航空機の位置を表します。
距離にはNM(海里)を使用します。
○○NM 海里 【例】20NM N NHC
ON FNA RWY○○ RWY○○の最終進入域
ON SHORT FNA RWY○○ RWY○○の着陸直前
THR RWY○○ RWY○○の滑走路末端

航空機の高度

気象現象が観測された時の航空機の高度を表します。
高度にはft(フィート)又はFL(フライトレベル)を使用します。
【例】BTN 12000FT AND 15000FT 12000ftから15000ftの間
【例】ABV 1000FT 1000ft以上
【例】BLW 500FT 500ft未満(以下)

飛行状態、移動方向

INC 雲の中
IN CMB 上昇中
IN DES 下降中
MOV~ ~へ移動

航空機の機種

気象現象を観測した航空機の機種を表します。


バナースペース

那覇航空測候所

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