新潟地震の被害状況の写真

地震


気象台の露場にみられた地下水の噴出跡

落下した昭和大橋(右岸東側から)

国道8号線の地割れ(黒埼)

歪んだ線路、枕木の跡がはっきり残っている(国鉄新潟支社提供)

落下した跨線橋と波打つ線路
 


津波害


津波の来襲、波頭が万代橋を超え八千代橋に迫っている。

津波が八千代橋を超え気象台に迫る。

白波を立てて遡る津波。

津波の波頭が気象台に迫る。

気象台構内に流れ込む津波の濁流。

屋上に避難する職員 津波により構内は完全に水没した。

構内宿舎に流れ込む津波の濁流。

測風塔に避難する職員、構内は完全に水没。

津波に襲われた地震計室、記象紙交換後のため貴重な地震記録は難を逃れた。

露場小屋にみられる津波の痕跡。

露場の積雪柱に見られる津波の痕跡39㎝。

津波の来襲を聞き引き込み線の高台に避難する住民(気象台横のポンプ場付近)。

津波により浸水した跡が記象紙に残る地震計。

浸水害


津波により気象台付近も完全に浸水した。(現ポンプ場付近)。

水没した新潟空港のエプロン

液状化現象


液状化現象により浄化槽が浮き上がり、噴出した土砂が地面を覆っている(気象台構内)。

地震直後の気象台裏から万代橋方向を望む、護岸の沈降、線路の湾曲、電柱の傾きが顕著。

液状化現象により倒れたアパートから荷物を出す人々。

液状化により倒れた県営アパート。地盤にえぐれが見られないのは液状化により建屋を支える力がなくなり倒れたため。

液状化現象により埋もれた機関車(国鉄新潟支社提供)
 

火災


地震直後の気象台裏から撮影
昭和石油の火災による煙が立ち上る出火間もないため煙の広がりは見受けられない。

火勢を増す昭和石油の火災。

液状化により砂の中に埋もれたトラック。出火約1時間を経過し昭和石油の火災は延焼が進み煙も増大。

隆起・沈降


気象台構内の地割れ。

地盤の移動により食い違いを見せる露場の柵。

噴砂・噴水


液状化による地下水の噴出跡(気象台裏)

新潟駅構内の液状化による地下水の噴出跡(国鉄新潟支社提供)