沿革

 明治23年7月1日に、沖縄県立那覇二等測候所が、現在の那覇市松山に創設され、沖縄における気象業務が始まりました。大正14年には、中央気象台附属沖縄測候所として、現在の那覇市鏡水に再建された後、昭和14年には沖縄地方気象台となりましたが、 昭和20年の沖縄戦において施設に大きな被害を受け、気象台としての機能を喪失し業務停止となりました。昭和25年には米軍統治下で琉球気象局として再出発し、昭和47年5月15日の本土復帰を機に管区気象台並みの地方中枢機関としての沖縄気象台が誕生しました。 このように様々な変遷を経て現在に至っています。

沖縄気象台
西 暦年 号月 日概 要
1890明治23 7月 1日那覇若狭町村字松尾山に沖縄県立那覇二等測候所創立
1900明治33 1月 1日沖縄県立那覇一等測候所へ昇格
1917大正06 5月 8日那覇測候所と改称
1925大正1410月 5日中央気象台付属沖縄測候所に改称
1927昭和02 4月 5日島尻郡小禄村鏡水原名座原儀へ移転
1932昭和07 4月 1日中央気象台沖縄支台に改称
1939昭和1411月 1日沖縄地方気象台に改称
1945昭和20 5月25日戦時中のため沖縄地方気象台の業務停止
1945昭和20 8月11日沖縄測候所に降格
1946昭和2111月13日沖縄測候所廃止
1950昭和25 1月 1日琉球気象局開設(那覇市上之蔵上之山)
1950昭和25 3月 6日琉球気象庁に改称(気象局は郵政局と合併)
1952昭和27 4月 1日琉球政府発足により、琉球政府郵政局琉球気象台に改称
1953昭和28 8月 1日那覇市天久前原1126番地へ移転
1953昭和2810月12日総務課、業務課を設置
1954昭和29 5月 4日業務課を技術課に改正
1955昭和30 7月 1日防災課増設
1965昭和40 8月 1日琉球気象庁と改称(琉球政府機構改革に伴い、琉球気象台は
通商産業局の外局として気象庁に昇格)、産業気象課創設
1972昭和47 5月15日本土復帰により沖縄気象台に改称
(総務・業務・予報・観測・高層・通信の6課で構成)
1986昭和6110月 1日天気相談所開設
1987昭和62 3月 2日那覇第一地方合同庁舎(那覇市樋川1-15-15)へ移転
1996平成08 5月11日地震火山課新設
1997平成09 4月 1日会計課新設、高層課を観測課高層気象観測室へ降格
1999平成11 4月 1日業務課に気候・調査室新設
2013平成25 4月 1日観測課高層気象観測室を廃止
2013平成2510月 1日防災調査課新設(業務課気候・調査室を格上げ)、地球環境・海洋課新設
2017平成29 4月 1日通信課廃止
名護測候所             
西 暦年 号月 日概 要
1966昭和41 7月29日名護市字宮里比留木原767に北部水理気象観測所創設(のちに名護測候所)
1967昭和4212月15日名護測候所に改称
1987昭和62 7月 1日名護地方合同庁舎(名護市宮里452-3)へ移転
2002平成14 3月 1日名護測候所が無人化となり、名護特別地域気象観測所と改称
久米島測候所                        
西 暦年 号月 日概 要
1942昭和17 3月30日久米島観測所創設(のちに久米島測候所)
1945昭和20 3月29日戦争のため久米島観測所の気象業務停止
1957昭和3211月30日久米島測候所創設(久米島観測所廃止)
1958昭和33 6月 1日新庁舎に移転
2004平成1610月 1日久米島測候所が無人化となり、久米島特別地域気象観測所と改称