近畿地方の天候

2022年1月

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******* 天候概況 *******

「近畿地方の1月は、低温。上旬は顕著な多照。」

期間の中頃までは冬型の気圧配置となることが多くなりました。このため、太平洋側では晴れた日が多くなりましたが、日本海側を中心に曇りや雪または雨の日が多く、強い寒気の影響で大雪や荒れた天気となった所がありました。その後は、高気圧に覆われて太平洋側では晴れた日がありましたが、気圧の谷や寒気の影響で日本海側を中心に曇りや雪または雨の日が多くなりました。

近畿地方:気温は低く、降水量は少なく、日照時間は平年並となりました。

日本海側:気温は低く、降水量は少なく、日照時間は平年並、降雪量は平年並となりました。

太平洋側:気温は低く、降水量は少なく、日照時間は平年並となりました。

上旬:

期間の前半は冬型の気圧配置となることが多く、日本海側では曇りや雪または雨の日が、太平洋側では晴れた日が多くなりました。後半は冬型の気圧配置が緩み、高気圧に覆われて晴れた日がありました。

近畿地方の1月上旬の日照時間は平年比141%で、1961年の統計開始以来、多い方から第3位となりました。

近畿地方:気温は平年並、降水量は少なく、日照時間はかなり多くなりました。

日本海側:気温は低く、降水量は少なく、日照時間はかなり多くなりました。

太平洋側:気温は平年並、降水量は少なく、日照時間はかなり多くなりました。

中旬:

期間のはじめは低気圧や前線の影響で雨となりました。その後は冬型の気圧配置となることが多く、日本海側では曇りや雪または雨の日が、太平洋側では晴れた日が多くなり、強い寒気の影響で日本海側を中心に大雪や荒れた天気となった所がありました。

近畿地方:気温は低く、降水量は平年並、日照時間は平年並となりました。

日本海側:気温は低く、降水量は多く、日照時間は少なくなりました。

太平洋側:気温は低く、降水量は平年並、日照時間は平年並となりました。

下旬:

期間のはじめは冬型の気圧配置の影響で日本海側を中心に雪となり、強い寒気の影響で太平洋側の平地でも積雪となった所がありました。その後は高気圧に覆われて太平洋側を中心に晴れた日がありましたが、気圧の谷や寒気の影響で日本海側を中心に曇りや雪または雨の日が多くなりました。

近畿地方:気温は平年並、降水量は平年並、日照時間は少なくなりました。

日本海側:気温は平年並、降水量はかなり少なく、日照時間は少なくなりました。

太平洋側:気温は平年並、降水量は平年並、日照時間は平年並となりました。


※月や旬の平年差(比)については、過去の地域平均気象データ検索をご覧ください。