近畿地方の天候

2022年2月

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******* 天候概況 *******

「近畿地方の2月は、日本海側でかなりの多雪。下旬は記録的な多照。」

上旬及び中旬の後半から下旬の前半にかけては、冬型の気圧配置となることが多く、日本海側では曇りや雪または雨の日が、太平洋側では晴れた日が多くなりました。強い寒気の影響を受けた日もあり、日本海側を中心に大雪や荒れた天気となった所がありました。中旬の前半と下旬の後半は、天気は数日の周期で変わりました。

近畿地方:気温は低く、降水量はかなり少なく、日照時間は多くなりました。

日本海側:気温は低く、降水量は平年並、日照時間は多く、降雪量はかなり多くなりました。

太平洋側:気温は低く、降水量はかなり少なく、日照時間はかなり多くなりました。

上旬:

冬型の気圧配置となる日が多くなりました。このため、日本海側では曇りや雪または雨の日が多く、太平洋側では晴れの日が多くなりました。期間の中頃には強い寒気の影響で、日本海側を中心に大雪や荒れた天気となった所がありました。

近畿地方:気温は平年並、降水量は少なく、日照時間は多くなりました。

日本海側:気温は低く、降水量は平年並、日照時間は平年並となりました。

太平洋側:気温は平年並、降水量はかなり少なく、日照時間は多くなりました。

中旬:

天気は数日の周期で変わりました。期間の中頃と終わりには低気圧が通過した影響で雨や雪となり、荒れた天気となった所がありました。低気圧の通過後は強い寒気の影響で、日本海側を中心に大雪となった所がありました。

近畿地方:気温は低く、降水量は平年並、日照時間は平年並となりました。

日本海側:気温は低く、降水量は平年並、日照時間は平年並となりました。

太平洋側:気温は低く、降水量は平年並、日照時間は多くなりました。

下旬:

期間の前半は冬型の気圧配置となる日が多く、日本海側では曇りや雪または雨の日が多くなり、太平洋側では晴れた日が多くなりました。強い寒気の影響で、日本海側を中心に大雪や荒れた天気となった所がありました。期間の後半は、高気圧に覆われて晴れた日もありましたが、低気圧や前線が通過した影響で雨となった所がありました。
 近畿地方の2月下旬の日照時間は平年比137%で、1961年の統計開始以来、多い方から第1位となりました。

近畿地方:気温は低く、降水量はかなり少なく、日照時間はかなり多くなりました。

日本海側:気温はかなり低く、降水量は平年並、日照時間は平年並となりました。

太平洋側:気温は低く、降水量はかなり少なく、日照時間はかなり多くなりました。


※月や旬の平年差(比)については、過去の地域平均気象データ検索をご覧ください。