近畿地方の天候

2022年4月

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******* 天候概況 *******

「近畿地方の4月は、かなりの高温。」

上旬は高気圧に覆われて晴れた日が多くなりました。中旬から下旬にかけて天気は数日の周期で変わりました。下旬を中心に、低気圧や前線と湿った空気の影響で雨が降り、大雨や荒れた天気となった日がありました。
 期間の前半を中心に南から暖かい空気が流れ込んだ時期があったため、4月の平均気温はかなり高くなりました。

近畿地方:気温はかなり高く、降水量は平年並、日照時間は多くなりました。

日本海側:気温は高く、降水量は平年並、日照時間は多くなりました。

太平洋側:気温はかなり高く、降水量は平年並、日照時間は平年並となりました。

上旬:

高気圧に覆われて晴れた日が多くなりました。期間のはじめは気圧の谷や湿った空気の影響で雨の降った日がありましたが、まとまった降水とはなりませんでした。
 このため、近畿地方の4月上旬の降水量は平年比7%で、1946年の統計開始以来、少ない方から第1位となりました。また、日照時間は平年比152%で、1961年の統計開始以来、多い方から第1位となりました。

近畿地方:気温は高く、降水量はかなり少なく、日照時間はかなり多くなりました。

日本海側:気温は高く、降水量はかなり少なく、日照時間はかなり多くなりました。

太平洋側:気温は高く、降水量はかなり少なく、日照時間はかなり多くなりました。

中旬:

天気は数日の周期で変わりました。高気圧に覆われて晴れた日もありましたが、前線や湿った空気の影響で雨の降った日がありました。14日は前線の影響で大雨となった所がありました。

近畿地方:気温はかなり高く、降水量は少なく、日照時間は多くなりました。

日本海側:気温はかなり高く、降水量は平年並、日照時間は多くなりました。

太平洋側:気温はかなり高く、降水量は少なく、日照時間は多くなりました。

下旬:

天気は数日の周期で変わりましたが、低気圧や前線と湿った空気の影響で曇りや雨の日が多くなりました。26日と29日は、日本付近を発達しながら通過した低気圧の影響で、大雨となり荒れた天気となった所がありました。
 近畿地方の4月下旬の降水量は平年比271%で、1946年の統計開始以来、多い方から第2位となりました。

近畿地方:気温は高く、降水量はかなり多く、日照時間はかなり少なくなりました。

日本海側:気温は高く、降水量はかなり多く、日照時間は少なくなりました。

太平洋側:気温はかなり高く、降水量はかなり多く、日照時間はかなり少なくなりました。


※月や旬の平年差(比)については、過去の地域平均気象データ検索をご覧ください。