令和4年度北海道防災気象講演会 「日本海溝・千島海溝沿いの巨大地震と防災対策」



チラシ

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開催趣旨

日本海溝・千島海溝沿いでは、巨大地震発生の切迫性が高まっており、北海道でも甚大な被害が想定されています。

一人でも多くの「人命を救う」ため、巨大地震発生の可能性が高まった際に、巨大地震への注意を促す情報「北海道・三陸沖後発地震注意情報」の運用が新たに令和4年12月16日から始まりました。

この機会に、発生が想定される巨大地震と防災対策について理解を深め、防災意識を高めていただくことで被害軽減につながるよう防災気象講演会を開催します。





Zoomを用いたオンライン開催となります。ページ下部の申し込みフォームよりお申し込みください。
申し込み締め切りを令和5年2月15日(水)から2月22日(水)17時までに延長しました



主催:札幌管区気象台
共催:釧路地方気象台
後援:北海道、浜中町、地球ウォッチャーズ-気象友の会-


開催案内

日時

令和5年2月23日(木 祝日)14時00分から15時50分 ※Zoomウェビナーによるオンライン開催

定員

300名 参加無料
申し込み締め切り:令和5年2月15日(水) →2月22日(水)17時までに延長しました

講演内容

〇講演1:
「千島海溝沿いで巨大地震津波が発生した時に気象庁から発表される情報について」
札幌管区気象台気象防災部 地震情報官 阿南 恒明

〇講演2:
「日本海溝・千島海溝沿いの巨大地震への対応について」
北海道総務部危機対策局危機対策課 防災教育担当課長 大西 章文

〇講演3:
「浜中町の地震・津波対策」
浜中町役場防災対策室 室長 石塚 豊

お問い合わせ

札幌管区気象台総務部業務課広報係 電話番号:011-611-3217

注意事項

重大な災害等が生じた場合、中止とすることがあります。


プログラム

時間

プログラム

講演者

14:00~14:05

開会挨拶

札幌管区気象台長 室井 ちあし

14:05~14:35

講演1:
「千島海溝沿いで巨大地震津波が発生した時に気象庁から発表される情報について」

札幌管区気象台気象防災部 地震情報官 阿南 恒明
(講演概要)
千島海溝等では巨大地震の発生が切迫しているとされています。この被害を小さくするためには津波からの即時避難が有効とされてることから、それを後押しする津波警報等や昨年12月に運用の開始された「北海道・三陸沖後発地震注意情報」の内容等を解説します。
講演資料[PDF:2.49MB]

14:35~15:05

講演2:
「日本海溝・千島海溝沿いの巨大地震への対応について」

北海道総務部危機対策局危機対策課 防災教育担当課長 大西 章文
(講演概要)
日本海溝・千島海溝沿いの巨大地震により想定される被害の概要と、その被害を軽減するための対応や具体的な対策についてご説明します。
講演資料[PDF:3.60MB]

15:05~15:35

講演3:
「浜中町の地震・津波対策」

浜中町役場防災対策室 室長 石塚 豊
(講演概要)
海溝型巨大地震津波の発生が懸念されるなか、小規模自治体の防災対策を紹介します。浜中町は「災害に強いまちづくり」をコンセプトに、ソフト、ハードの対策を進めており、特に津波対策の課題を考えます。
講演資料[PDF:2.37MB]

15:35~15:50

質疑応答とディスカッション

15:50

閉会


録画映像

録画映像を札幌管区気象台YouTubeチャンネルにおいて公開しております。