徳島県の災害事例

令和元年8月13日から16日にかけての台風第10号による大雨と暴風、高潮について

台風第10号は、8月6日15時にマリアナ諸島で発生し、日本の南海上を北西に進みました。その後、次第に進路を北に変え、15日11時過ぎに愛媛県佐田岬半島付近を通過しました。その後も北に進み、15日15時頃に広島県呉市付近に上陸しました。
この台風の影響で、徳島県内では暴風を伴った大雨となり、13日22時から16日07時までの総降水量は、那賀町木頭和無田で611.5ミリ、上勝町福原旭で416.5ミリ、三好市京上で335.5ミリを観測しました。
また、徳島市で南東の風31.1m/s(15日10時41分)の最大瞬間風速、南東の風15.7m/s(15日11時01分)の最大風速、阿南市蒲生田で東の風30.7m/s(15日08時55分)の最大瞬間風速、東南東の風20.8m/s(15日10時20分)の最大風速、美波町日和佐で西の風27.5m/s(15日21時54分)の最大瞬間風速、東南東の風19.0m/s(14日23時56分)の最大風速を観測しました。
15日の満潮時を中心に沿岸部では高潮となりました。
徳島県では、負傷者5名、農作物への被害などが発生しました。【被害状況:徳島県調べ(16日15時現在)】

資料 作成者 作成日 概要
2019年8月15日の徳島県 における大雨 強風 による洪水害 浸水害 山がけ崩れ害 徳島地方気象台 2019-11-25 2019年8月15日の徳島県 における大雨 強風 による洪水害 浸水害 山がけ崩れ害
令和元年8月13日から16日にかけての台風第10号による大雨と暴風、高潮について(徳島県の気象速報) 徳島地方気象台 2019-11-25 令和元年8月13日から16日にかけての台風第10号による大雨と暴風、高潮について(徳島県の気象速報)