愛知県の気候変化
内容
愛知県の気温のこれまでの変化
名古屋の観測点において、年、季節ごとの平均気温はいずれも上昇しているとみられる。
※名古屋は1923年1月に観測場所を移転しており、図中の移転前の値と平年値は補正を行っている。
伊良湖の観測点において、年、季節ごとの平均気温はいずれも上昇しているとみられる。
愛知県の真夏日、熱帯夜等の日数のこれまでの変化
名古屋の観測点において、1923年1月の観測所移転後のデータに着目すると、猛暑日、真夏日、熱帯夜の日数には増加傾向が、冬日日数には減少傾向が現れている。
※ 観測場所を移転したため、長期変化傾向は算出していない。
伊良湖の観測点において、猛暑日、真夏日、熱帯夜のいずれも増加しているとみられ、冬日日数は減少しているとみられる。
愛知県の降水量のこれまでの変化
名古屋、伊良湖のいずれの観測点も、降水量に変化傾向は確認できない。
愛知県の雪のこれまでの変化
降雪量は2005年に観測方法を変更しており、長期変化傾向は算出していない。
年最深積雪には変化傾向は確認できない。
愛知県のさくらの開花日とかえでの紅葉日のこれまでの変化
さくらの開花は早まる傾向が現れており、かえでの紅葉は遅れる傾向が現れている。
さくらの開花日の平年値は3月24日、かえでの紅葉日の平年値は11月28日。
愛知県の気温のこれからの変化
愛知県の県内平均では、気温は上昇すると予測され、秋と冬に上昇幅が大きい傾向がみられる。
愛知県の真夏日、熱帯夜等のこれからの変化
愛知県の県内平均では、真夏日、熱帯夜等は増加すると予測され、冬日は減少すると予測される。
愛知県の降水のこれからの変化
愛知県の県内平均では、1時間降水量50mm以上の発生回数及び無降水日数のいずれも、将来は増加すると予測される。
参考資料
愛知県の気候変動リーフレット
このページの内容が見開きで簡潔にまとめられています(過去の観測データは2020年まで)。