千葉県の気候変化
内容
千葉県の気温のこれまでの変化
銚子の観測点において、年、季節ごとの平均気温はいずれも上昇しているとみられる。
※銚子は1892年8月と1897年8月に観測場所を移転しており、図中の移転前の値と平年値は補正を行っている。
千葉の観測点において、年、季節ごとの平均気温はいずれも上昇しているとみられる。
勝浦の観測点において、年、季節ごとの平均気温はいずれも上昇しているとみられる。
館山の観測点において、年、季節ごとの平均気温はいずれも上昇しているとみられる。
千葉県の真夏日、熱帯夜等の日数のこれまでの変化
銚子の観測点において、1897年8月の観測所移転後のデータに着目すると、真夏日と熱帯夜の日数には増加傾向が、冬日日数には減少傾向が現れている。
※ 観測場所を移転したため、長期変化傾向は算出していない。
千葉の観測点において、猛暑日、真夏日、熱帯夜のいずれも増加しているとみられ、冬日日数は減少しているとみられる。
勝浦の観測点において、熱帯夜は増加しているとみられ、冬日日数は減少しているとみられる。
館山の観測点において、猛暑日、真夏日、熱帯夜のいずれも増加しているとみられ、冬日日数は減少しているとみられる。
千葉県の降水量のこれまでの変化
銚子と勝浦において、降水量に変化傾向は確認できない。千葉と館山の降水量は増加しているとみられる。
千葉県の雪のこれまでの変化
降雪量は1953年と2011年に観測方法を変更しており、長期変化傾向は算出していない。
年最深積雪には変化傾向は確認できない。
千葉県のさくらの開花日とかえでの紅葉日のこれまでの変化
さくらの開花とかえでの紅葉に変化傾向は確認できない。
さくらの開花日の平年値は3月30日、かえでの紅葉日の平年値は12月12日。
千葉県の気温のこれからの変化
千葉県の県内平均では、気温は上昇すると予測され、秋と冬に上昇幅が大きい傾向がみられる。
千葉県の真夏日、熱帯夜等のこれからの変化
千葉県の県内平均では、真夏日、熱帯夜等は増加すると予測され、冬日は減少すると予測される。
千葉県の降水のこれからの変化
千葉県の県内平均では、1時間降水量50mm以上の発生回数及び無降水日数のいずれも、将来は増加すると予測される。
参考資料
このページの内容が見開きで簡潔にまとめられています(過去の観測データは2020年まで)。