「津波避難ワークショップ」授業マニュアル
 ~生徒自ら考えて行動する新しい形の授業~ 

沖縄気象台では、津波避難に対する理解を深めてもらうために、高校教諭である永井秀行氏の監修の下、 ワークショップ形式の避難行動のシミュレーションを行う授業教材を考案しました。

津波避難ワークショップ 津波避難ワークショップ 津波避難ワークショップ 津波避難ワークショップ

はじめに

平成23年(2011年)3月11日に発生した東日本大震災。未曾有の大災害となったこの震災では、特に津波による 犠牲者が突出していました。この大震災で得た最大の教訓の1つは、「自らの判断で、自分の命を守る行動」 をとれるよう、『地震や津波についての正しい知識と避難行動の方法を身に付けておく』ということであり、 防災教育が以前にも増して重要であることを意味しています。
そこで、沖縄気象台は地震発生から津波襲来まで想定される時間内で津波から避難する行動のシミュレーションを 行う新しい形の授業を提案します。
この授業では、生徒同士が限られた時間の中で話し合いながら避難行動を判断していくことで、「率先避難」の 大切さについて自ら考えるきっかけをつくることを目指します。先生方の防災授業の企画立案、あるいは適切な 避難計画の一助となれば幸いです。また、防災関連団体・機関等の防災研修においても本マニュアルに掲載した 進行や手法は教材のヒントになるものと思います。参考資料としてご活用ください。

教 材

1.津波避難授業普及版マニュアル 【PDF形式:約3MB】
2.津波避難授業プレゼンテーション 【PDF形式:約2.7MB】
3.ワークシート 【PDF形式:約300KB】
4.普通の波と津波の違い【動画ファイルWMV形式:17.85MB】
5.津波の仕組み【動画ファイルWMV形式:8.23MB】

※気象台では自由に編集できるファイルも所有しています。編集可能なファイルを希望される方、ワークショップに関するご相談は、 業務課までお願いします。

本教材の特徴

1.具体的な場面を想定した避難行動を疑似体験する。
2.生徒同士の話し合いの中から、自分では気づかなかった考え方を知ることができる。
3.企画立案から授業まで気象台等他の防災関連機関の協力がなくとも自分達だけで実施できる。

【利用上の注意】
本教材では避難行動の1つを取り上げていますが、実際には状況により様々な想定が考えられます。
「自らの命を守る」という行動理念はおなじであっても、周囲の状況に応じて取るべき具体的な行動は異なることに留意してください。