北海道の初雪などの観測状況~よくあるご質問




寒候年とは何ですか。

寒候年は、前年8月から当年7月31日までの期間のことです。例えば、2017寒候年は、2016年8月1日から2017年7月31日までの期間を示します。

雪・霜・結氷と積雪・長期積雪で統計開始年が異なるのはなぜですか。

積雪・長期積雪の初終日は、2005年に気象庁の統計項目に新たに追加されました。その際、1961年(寒候年)以降の観測値を整理しました。

北海道の初雪などの観測状況のページのデータは、いつ更新するのですか。

不定期に更新しています。最新の観測値は、観測を行っている気象台等に直接お問い合わせ下さい。 また、観測状況は、気象台等から気象庁本庁に、観測の翌日午前中に報告されます。 この報告結果は、早ければ観測の翌日の午後に気象庁ホームページでご覧になれます。 過去の気象データ検索で地点と日付をお選びいただき、「1時間ごとの値を表示」で現れる「記事」欄をご覧下さい。
  例  
    旭岳(旭川)の2015年9月29日の初冠雪
    帯広の2012年10月25日の霜 ( 霜 が、霜を表しています。)
    室蘭の2013年11月11日の結氷 ( 結氷 が、結氷を表しています。)
    函館の2012年12月27日の積雪 ( 積雪の記号 が、積雪を表しています。)
    稚内の2012年10月19日の初雪 ( しゅう雨性のみぞれの記号 が“しゅう雨性のみぞれ”を表しています。みぞれを観測し、初雪となりました。)
    (記号の意味については、記事欄の記号の説明をご参照下さい。)
長期積雪(根雪)の初日・終日は、決まるまでに日数がかかります。詳しくは、気象庁HPの 「気象観測統計の解説」 から気象観測統計指針の第4章「要素及び現象ごとの統計値」の 4.1.14(2)長期積雪の算出方法 をご覧下さい。

平年値とは何ですか。

平年値は、その時々の気象(気温、降水量、日照時間等)や天候(冷夏、暖冬、少雨、多雨等)を評価する基準として利用されると共に、その地点の気候を表す値として用いられています。平年値は西暦年の1位が1の年から数えて、連続する30年間について算出した累年平均値をいい、これをその統計期間に引き続く10年間使用し10年ごとに更新しています。
現在、気象庁では、1991~2020年(平成3年~令和2年)の観測値に基づいた平年値を使用しています。

任意の場所の平年値や観測値はありますか。

任意の場所やアメダス(地域気象観測所)の、初雪などの観測状況の観測値や平年値は、ありません。
ただし、気象官署(稚内・旭川・網走・札幌・帯広・釧路・室蘭・函館)の8か所と特別地域気象観測所の14か所を併せた22地点の平年値や観測値があります。

    雪などの初日、終日の平年値     雪などの初日、終日の観測値

 ×  @  ---- 、未記入の欄は、それぞれどのような意味がありますか。

初日・終日の欄の × は、該当する気象官署において、決められた観測期間中に対象となる現象が観測されなかったことを表しています。
本年に観測されなかった場合は、本年の観測値・前年差・平年差を全て × と表示します。
前年に観測されなかった場合の前年差、及び、平年値がない場合の平年差についても、 × と表示します。
 @ は、雪の初終日の表において、初日・終日の値に付くことがあり、気象官署の目視観測による値であることを表しています。
 ---- は、雪の初終日の表の平年差欄において、平年値が無いために平年差を算出できなかったことを表しています。
未記入の欄のうち、白い欄は、今季まだ観測されていないか、終日が確定していないことを表しています。また、後日の正式な記録とその公表・集計までに時間がかかっている場合もあります。報道機関等を通じて速報としてお伝えしてしている場合もありますが、ご了承をお願い致します。
塗りつぶされた欄は、観測が行われていないことを表しています。

特別地域気象観測所とは何ですか。

気象官署における観測に準じた観測を行うため、所要の地に設置する観測施設のことです。
北海道内には、以下の14地点の特別地域気象観測所があります。( )内は観測開始日です。
    羽幌・小樽・広尾(1999年3月1日)
    北見枝幸・雄武・苫小牧(2004年10月1日)
    岩見沢・倶知安(2006年10月1日)
    江差・紋別(2007年10月1日)
    留萌・寿都(2008年10月1日)
    浦河(2009年10月1日)
    根室(2010年10月1日)

特別地域気象観測所では、気圧、気温、湿度、風向、風速、降水量、積雪の深さ、日照時間などを地上気象観測装置によって自動的に行っています。 一方、目視による観測が必要な、霜、結氷、冠雪などの観測は行なっていませんが、平年値の計算の元となる30年間のうちの毎年の観測値が8回以上あれば過去の観測結果から平年値を計算することができます。