香川県の災害事例

平成19年台風第5号に伴う8月2日から3日にかけての暴風について

強風のため、高松市の264戸が2日22時23分から3日0時54分まで停電した。農林水産関係では主に強風による被害が中心で、水稲の半倒伏や白穂、野菜の傷み、梨の落果、オリーブの落果、花きの傷み、ビニールハウスの破損により約700万円の被害が出た。交通機関では、JR四国は2日14時ごろから運休など影響が出始め、18時から四国の全線で運転を見合わせた。このため、マリンライナーや特急列車など計447本が運休し、約33,000人に影響が出た。空の便では鹿児島便の2便が欠航した。船の便では2日夕方以降の便を中心に欠航が相次いだ。交通機関の混乱は3日昼過ぎまで続き、JR四国では線路点検のため始発便から遅れ3日13時ごろに平常ダイヤに戻ったが、マリンライナーや特急など計83本が運休し、約9,400人の足に影響が出た。船の便も始発便から午前中を中心に欠航が相次いだ。

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2007年8月2日の香川県 における強風 波浪 による強風害 海上波浪害 その他(風害) 高松地方気象台 2019-12-05 2007年8月2日の香川県 における強風 波浪 による強風害 海上波浪害 その他(風害)