海南町 津波十訓
昭和南海地震
海南町役場 浅川出張所前
平成8年12月建立
津波十訓
- 南海地震津波の最高潮位標識をみよ。それより高い津波もあることに注意せよ。
- 非常時の最小限の持出品の準備を日頃よりおこたるな。
- わが家の緊急時の避難道、避難場所を日頃より定めておけ。
- 携帯ラジオ等を常備し、停電時でも正確な情報を知れ。デマにまどわされるな。
- 真剣に防災訓練に参加せよ。日頃の訓練、それが緊急時にわが身を救うと心得よ。
- 「津波警報」がでれば、直ちに近くの高い所に避難せよ。もし、津波が来なかったら幸いと思え。
- 大地震のあと、直ちに津波が来襲すると思え。津波の来襲前に海水は必ずひくとは限らない。
- 大地震のあと、車で防潮堤外の埋立地に入るな。門扉が閉じられ、車も命もなくすことがあることを知れ。
- 津波は必ず数回やってくる。避難後、警報が解除されるまで避難所で待機せよ。命より大切なものはない。
- 沖で地震を感じたら、直ちに湾外の深いところへ船を移動せよ。湾内では直ちに下船し緊急避難せよ。