南岸低気圧による大雪に関連し発表する気象情報のタイミングと内容

目次


段階的に発表する気象情報のタイミングと内容

 南岸低気圧が近づき東京地方に降雪を予想した場合、気象庁では予想資料からあり得る状況を想定し、段階的に情報を発表します。
 また、南岸低気圧による大雪では、予報担当者の予想と大幅に異なる降雪状況となることもあります。その場合でも臨機に対応していただけるよう、適宜気象情報を発表しています。
 一般的な大雪に対する情報の体系については、講習会資料などをご覧ください。→予報業務許可事業者対象講習会「大雪に関する気象情報」(令和3年12月9日(木))



予想通りの降雪となった場合

  • 5~3日前
  • 「早期注意情報(警報級の可能性) 大雪[中][高]」

     5日前から2日前までの早期注意情報(警報級の可能性)は、日単位で、東京都全体をひとまとめにした「府県予報区」ごとに、週間天気予報と合わせて発表しています。
     東京地方では、この時点の予報精度では、警報級の大雪の予想が降雪なしに変わったりその逆もあり得ることや、防災対応に対する影響の大きさを考え、5~3日前までは早期注意情報(警報級の可能性)・大雪[中][高]を発表するのは難しいのが現状です。

    「大雪または雪に関する東京都気象情報」

    予報精度の観点から、このタイミングでの発表は難しいのが現状です。

     東京都気象情報の発表始期は、現象発生の2日前あたりからが通例となっています。

  • 2日前
  • 南岸低気圧が近づく予想。気象条件から考えると、東京地方に大雪警報の可能性がありそう。

    「早期注意情報(警報級の可能性) 大雪[中]([高])」

    警報級以上の降雪の可能性を予想した場合に、日単位で、東京都全体をひとまとめにした「府県予報区」ごとに、週間天気予報と合わせて発表しています。

     東京地方の雪については、予報精度の観点から、2日前であっても早期注意情報(警報級の可能性)[中]や[高]を発表することは難しいのが現状です。しかし社会的な影響を考慮し、予想の確度を確認したうえで発表を判断します。発表された時は、雪に対する災害への心構えを一段高めてください。

    令和3年度では、東京地方で大雪に関する早期注意情報(警報級の可能性)[中]を最も早く発表したのは、現象発生の3日前(令和4年2月8日に、10日および11日を対象に発表。大雪発生は10日)でした。

    「大雪(または雪)に関する東京都気象情報」

    定性的な表現・予告的な内容で発表します。

    通例では、予測精度が高めと判断した場合には、2日前頃から東京都気象情報の発表を開始します。
    この段階の情報では、具体的な降雪量は書かず、積雪への可能性言及や対象となる地域のみを記載します。

    予告的な情報を発表する目安

    社会的な影響の大きさを考え、東京都については以下の運用をしています。
    ・「雪に関する東京都気象情報」は、早期注意情報(警報級の可能性)が[-]であっても発表する場合があります。

    ・東京地方では、注意報級以上の降雪を予想した場合に「大雪」、注意報級未満の降雪だが都心に降る場合や積雪シーズンのはじめには「雪」に関する東京都気象情報を発表します。

    大雪に関する東京都気象情報
    ・東京都内で注意報級または警報級の大雪を予想した場合。

    雪に関する東京都気象情報
    ・注意報級の降雪が見込まれない場合でも、都心部(概ね山手線内)で積雪になることが予想された場合。
    ・特に降雪シーズンのはじめは、雪に伴う備えや体制が十分でないことが多いため、積極的な発表を心がけています。

    文例

    大雪に関する東京都気象情報 第○号
    令和〇年○月○日△時△分 気象庁発表
    (見出し)
    ・・・
    (本文)
    ・・・23区でも積雪となる所があるでしょう。予想より降水量が多くなった場合や、気温が低くなった場合には、さらに降雪量が増えるおそれがあります。・・・

    雪に関する東京都気象情報 第○号
    令和〇年○月○日△時△分 気象庁発表
    (見出し)
    ・・・
    (本文)
    ・・・東京地方では、○○から雪や雨が降り、多摩地方西部を中心に雪となり積雪となる可能性があります。23区では積雪とはならない見込みですが、気温が低くなった場合には、23区でも積雪となるおそれがあります。・・・

  • 24時間前~降り始め
  • 警報級の大雪、または東京地方で大雪警報や注意報の基準に達しそう。

    「早期注意情報(警報級の可能性) 大雪[中][高]」

    警報級以上の降雪の可能性を予想した場合に、東京地方・伊豆諸島北部などの区域ごと、1日の時間帯を区分けして発表します。

     早期注意情報(警報級の可能性)の期間区分は、発表5日前~2日前までは“日単位”でしたが、1日前からは3区分(当日18時まで/18時から翌日06時まで/翌日06時から24時まで)に詳細化されます。

    「大雪に関する東京都気象情報」(量的予想を記述)

    大雪対象期間の24時間前からは、予測精度の観点から量的な予想が可能となります。

     防災活動上24時間以上先までの降雪量予想が必要とされ、かつ、ある程度信頼性のある予想が可能と判断できた場合には、24時間以上先の予想降雪量を示す場合があります。
     東京都では、以下の2つのどちらかに当てはまる場合、量的見積もりを含む気象情報を発表します。
      1:警報級の大雪を予想
      2:社会的影響の大きな場合(東京地方では注意報級以上)
     最も可能性が高い予想をメインシナリオ、状況によっては起こりうる悪めの予想をサブシナリオとして記載し、想定される被害や取るべき具体的な行動例などを、キーワードを用いて呼びかけます。
     大雪が一般的にもたらす災害のほか、ビニールハウス倒壊のおそれやカーポート倒壊のおそれなどについても、農林水産省や国土交通省住宅局と連携しキーワードと使用する基準を設けて、情報文中に記述しています。

    情報文中で使用するキーワードの例

    警報、注意報 キーワード・記述例等(※は現象の記述)
    大雪
    (現象の程度に応じて適宜使い分ける)
    「路面の凍結※」「湿った重い雪※」 「交通障害」「車両の立ち往生」「雪による見通しの悪化(視界不良、視程障害)」 「倒木(樹木の枝折れや倒木、雪による倒木)」 「農業施設(ビニールハウス)等の被害(倒壊)」「農作物の被害」 「落雪」 「集落の孤立」
    ○農林水産省と連携した注意喚起
    ビニールハウスの耐雪荷重を超えるような大雪や大雪後の降雨が予想される場合
    「ビニールハウスは倒壊のおそれがあるため、注意してください」
    ○国土交通省住宅局と連携した注意喚起
    原則、大雪警報相当規模の降雪が見込まれ、かつ、大雪後の降雨により積雪の重さが一層増す場合等、概ね建築基準法に定める積雪荷重に相当する重量分を超えることが予想される場合
    「カーポートなどの簡易な建築物や老朽化している建築物などは倒壊のおそれがあるため、近寄らないよう注意してください」
    風雪・(暴風雪) 「雪を伴った強風※」「風雪による見通しの悪化(視界不良、視程障害)」
    着雪 「湿った雪※」 「電線、架線、樹木への着雪※」 「倒木(樹木の枝折れや倒木、雪による倒木)」
    着氷 「電線、架線への着氷※」(注:着氷は凍雨による場合)

    文例

    大雪に関する東京都気象情報 第○号
    令和〇年○月○日△時△分 気象庁発表
    (見出し)
    ・・・
    (本文)
    ・・・東京地方では大雪のおそれがあります。
    〇日12時から〇日12時までに予想される24時間降雪量は、いずれも多いところで
     東京23区 〇センチ
    ・・・
     予想より降水強度が増え降水量が多くなった場合や、気温が低くなった場合には、警報級の大雪となるおそれがあります。
    ・・・
     多摩西部では、大雪や路面凍結による交通障害に警戒し、電線や樹木への着雪、ビニールハウスの倒壊にも注意してください。・・・

    「大雪注意報・警報」

    降雪量の見積もりを記述して発表します。
    大雪基準を超えると予想される市区町村に対し、3~6時間前を目標に発表します。
    夜間が対象になる場合は、前日の夕方16時頃までに警報に切り替える可能性が高い注意報を発表します。

     また、大雪警報の条件下で地上気温予想が-2℃~2℃になる場合は、着雪による災害が発生するおそれがあるため、着雪注意報も併せて発表します。
     (→東京都の大雪に関する基準(気象庁HP)

  • 降り始め~降雪地域が広がる
  • 東京地方に大雪注意報は発表中。この予想だと、大雪警報の基準に達しそう。
    雪が積もる地域も広がりそうだ、、。

    「大雪注意報・警報」

    対象区域の拡大や、注意報から警報への変更などを実施します。

     この場合についても、大雪警報の条件下で地上気温予想が-2℃~2℃になる場合は、着雪注意報を合わせて発表します。

    「大雪に関する東京都気象情報(警報の内容を補足)」

    降雪量の見積もりやサブシナリオなど、警報の内容を補足する情報を発表します。

     概ね建築基準法に定める積雪荷重に相当する重量分を超えることが予想される場合には、国土交通省住宅局と連携し、以下のような注意喚起を行います。
    「カーポートなどの簡易な建築物や老朽化している建築物などは倒壊のおそれがあるため、近寄らないよう注意してください」(→キーワードについては、情報文中で使用するキーワードの例を参照してください)

    文例

    大雪に関する東京都気象情報 第○号
    令和〇年○月○日△時△分 気象庁発表
    (見出し)
    ・・・
    (本文)
    ・・・多摩西部では雪が降っているところがあり、〇日朝にかけて続く見込みです。
     〇日〇時現在の降雪は
      多摩西部の多いところ 15センチ程度
     となっています。

     〇日〇時から〇日〇時までに予想される24時間降雪量は、いずれも多いところで
      多摩西部の多いところ 15センチ
     ・・・
     多摩西部では、〇日明け方にかけて大雪による交通障害に警戒してください。また、ビニールハウスやカーポートの倒壊のおそれがありますので注意してください。電線や架線、樹木などへの着雪、路面の凍結にも注意が必要です。・・・

  • 記録的な大雪が見込まれる
  • 降雪が大雪警報基準を大きく上回りそう、気象庁の危機感を伝えたい!

    「大雪に関する東京都気象情報(見出し文のみの短文形式)」

    気象庁の危機感を伝えたい場合、見出し文のみで構成される短文形式の情報を発表します。

     短文形式の情報は、大雪警報基準を大きく上回る降雪や降雪による簡易な建築物における大雪被害の発生を予想した、過去事例を用いて危険な状況を素早く伝えたい、といった場合に発表します。

    文例

    大雪に関する東京都気象情報 第○号
    令和〇年○月○日△時△分 気象庁発表
    (見出し)
    多摩西部において、数年に一度の大雪となっています。今後も強い雪が続く見込みですので、大雪、路面の凍結による大規模な交通障害[や集落の孤立]に厳重に警戒してください。
    (本文)
    なし

    文例(過去事例を用いる場合)

    大雪に関する東京都気象情報 第○号
    令和〇年○月○日△時△分 気象庁発表
    (見出し)
    多摩西部において、平成26年2月の大雪に匹敵する大雪となっています。今後も強い雪が続く見込みですので、大雪、路面の凍結による大規模な交通障害や集落の孤立に厳重に警戒してください。
    (本文)
    なし

    「大雪に関する気象情報(大雪特別警報の可能性に言及)」

    短文形式を基本として発表します。

    文例

    大雪に関する東京都気象情報 第○号
    令和〇年○月○日△時△分 気象庁発表
    (見出し)
     東京都では、多摩西部を中心に広い範囲で数十年に一度の積雪となっており、××日にかけて雪が強く降り続くおそれがあります。大雪特別警報発表の可能性もあります。大雪に厳重に警戒してください。
    (本文)
    なし

    「大雪特別警報」

    数十年に一度の降雪量となる大雪が予想される場合、大雪特別警報を発表します。

    →(大雪特別警報の基準

    「大雪に関する気象情報(大雪特別警報発表直後)」

    短文形式を基本として発表します。

    文例

    大雪に関する東京都気象情報 第○号
    令和〇年○月○日△時△分 気象庁発表
    (見出し)
     ☆時★分に大雪特別警報を発表しました。東京都では、多摩西部を中心に広い範囲でこれまでに経験したことのないような大雪となっています。今後さらに大雪が続く見込みです。大雪に最大級の警戒をしてください。
    (本文)
    なし

    「大雪に関する気象情報(大雪特別警報発表中の補足)」

    特別警報発表中の状況変化を記述します。

    文例

    大雪に関する東京都気象情報 第○号
    令和〇年○月○日△時△分 気象庁発表
    (見出し)
    東京都では、これまでに経験したことのないような大雪となっているところがあります。××日昼前まで大雪となる見込みですので最大級の警戒をしてください。
    (本文)
    東京都に大雪特別警報を発表しています。・・・

    「大雪に関する気象情報(大雪特別警報解除後の補足)」

     特別警報解除後、速やかに発表します。

    文例

    大雪に関する東京都気象情報 第○号
    令和〇年○月○日△時△分 気象庁発表
    (見出し)
    大雪の峠は越えましたが、引き続き断続的に強い雪が・・・・注意してください。
    (本文)
     ☆時★分に大雪特別警報を大雪注意報に切り替えました。大雪の峠は越えました。・・・・

  • 降雪後
  • 降雪はおさまったけど、、積雪が残り、社会活動や市民生活への大きな影響が続きそう。

    「雪に関する東京都気象情報」

    大雪警報・注意報解除後も積雪が残り、冷え込みによる路面凍結等の発生が予想されるなど、社会活動や市民生活への大きな影響が続きそうな場合、情報を発表します。

    文例

    雪に関する東京都気象情報 第○号
    令和〇年○月○日△時△分 気象庁発表
    (見出し)
    大雪の峠は越えましたが、これまでの大雪により(23区を含め)広い範囲で積雪状態になっています。・・・・注意してください。
    (本文)
     ☆時★分に大雪注意報を解除しました。東京地方の大雪の峠は越えましたが、(23区を含め)広い範囲で積雪状態となっています。●●日朝にかけて、(積雪が残る見込みですので)雪や路面の凍結による交通障害に留意してください。・・・・



当初の予想より降雪量が大幅に多くなった場合

注意報未満を予想していたが警報級の大雪になりそう、注意報級の大雪を予想していたが、降雪が大雪警報基準を大きく上回りそう、など、当初の予想と降雪量が大きく変わった場合、その旨記載した気象情報を発表します。

注意報未満→警報級の大雪予想 での情報発表の流れ(例)

  • 5日前~2日前
  • 大雪だったり降らなかったりと降雪の予想が安定しなかったため、情報は発表せず・・・

  • 24時間前~降り始め
  • 「雪に関する気象情報」

    都心の積雪予想がないなどの理由で、発表しないことも・・・

  • 降り始め~
  • 当初予想より降雪量が大幅に大きいと判断し、注意報・警報や情報発表を行います。

    東京地方での降雪は大雪注意報未満を見込んでいたけど、当初の予想より降雪量が大幅に多くなってしまった。警報級の大雪になりそう。。。

    「大雪注意報・警報」

    最新の予想をもとに、大雪警報・注意報を発表します。

    また、大雪警報の条件下で地上気温予想が-2℃~2℃になる場合は、着雪による災害が発生するおそれがあるため、着雪注意報も併せて発表します。
     (→東京都の大雪に関する基準(気象庁HP)

    「大雪に関する東京都気象情報」

    予想を大幅に上回ることを記述し、警報を補足する情報を発表します。

    情報文中で使用するキーワードの例

    「当初の予想より〇〇となっているため・・・」
    「当初の予想以上の・・・」
    「・・・急遽大雪警報を発表しました。」

    文例

    大雪に関する東京都気象情報 第○号
    令和〇年○月○日△時△分 気象庁発表
    (見出し)
    ・・・
    (本文)
    ・・・多摩西部では当初の予想より気温が低くなっているため、〇日夜のはじめ頃から11日未明にかけて警報級の大雪となる所があるでしょう。・・・
    〇日12時から〇日12時までに予想される24時間降雪量は、いずれも多いところで
     東京23区 10センチ
     多摩西部  20センチ
    ・・・

    注意報→警報級を大幅に超える大雪予想での情報発表の流れ(例)

  • 5日前~2日前
  • 警報級以上の降雪の予想はなく、情報の発表は行わず・・・

  • 24時間前~降り始め
  • 「大雪に関する気象情報(注意報が対象)」

    東京地方では、警報級ではなく注意報級の大雪を予想した場合でも「大雪に関する気象情報」というタイトルで情報を発表しています。

  • 降り始め~
  • 当初予想より降雪量が大幅に多いことを判断し、注意報・警報や情報発表を行います。

     東京地方での降雪は大雪注意報級と見込んでいたけど、降雪が大雪警報基準を大きく上回りそう。。。

    「大雪注意報・警報」

    最新の予想をもとに、大雪警報・注意報を発表します。

    また、大雪警報の条件下で地上気温予想が-2℃~2℃になる場合は、着雪による災害が発生するおそれがあるため、着雪注意報も併せて発表します。
     (→東京都の大雪に関する基準(気象庁HP)

    「大雪に関する東京都気象情報」

    予想を大幅に上回ることを記述し、警報を補足する情報を発表し、厳重な警戒を呼びかけます。情報の標題は変わりません。

    情報文中で使用するキーワードの例

    「当初の予想より〇〇となっているため・・・」
    「当初の予想以上の・・・」
    「・・・急遽大雪警報を発表しました。」

    文例

    大雪に関する東京都気象情報 第○号
    令和〇年○月○日△時△分 気象庁発表
    (見出し)
    ・・・
    (本文)
    ・・・多摩西部では当初の予想より気温が低くなっているため、〇日夜のはじめ頃から11日未明にかけて警報級の大雪となる所があるでしょう。・・・
    〇日12時から〇日12時までに予想される24時間降雪量は、いずれも多いところで
     東京23区 20センチ
     多摩西部  40センチ
    ・・・


    ※その後は、「予想通りの降雪となった場合」の流れに沿って情報を発表します。


当初の予想より降雪量が大幅に下回った場合

東京地方に大雪注意報や警報を予想していたが予想よりしていたよりも全然降らず、雪による社会的影響はないと判断した場合、その旨記載した気象情報を発表します。

  • 5日前~社会的影響はない降雪状況と判断するまで
  • 「予想通りの降雪となった場合」と同じ流れで情報を発表します。

  • 社会的影響はない降雪状況と判断した時
  • 東京地方に大雪注意報や警報を予想していたけど、予想よりしていたよりも全然降らないみたい。
    雪による社会的影響はなさそう。

    「大雪に関する東京都気象情報」

    予想を大幅に下回ることを記述し、発表します。

    情報文中で使用するキーワードの例

    「当初の予想より〇〇となっているため、、、、大雪となる可能性は小さくなりました、、、」

    文例

    大雪に関する東京都気象情報 第○号
    令和〇年○月○日△時△分 気象庁発表
    (見出し)
    ・・・
    (本文)
    ・・・​なお、当初の予想より気温が高く経過する(降水量が少なく経過する)見込みとなったため、東京地方で警報級の大雪となる可能性は小さくなりました。​・・・

情報確認のためのリンク集

気象庁ホームページをカスタマイズしたリンク集を作成しました。

南岸低気圧による大雪時におすすめの、気象庁HPカスタマイズ(東京都用)

数日先の大雪の可能性用ページ(新しいページが開きます)

予報に雪マークが付いているのか(天気予報)、その雪マークの日は大雪の可能性があるのか(気象台からのコメント)を確認できるよう、 「天気予報(一覧表)」を上段左に、早期注意情報の発表可能性をコメントした「気象台からのコメント」を上段右に配置しました。
中段は左から、現在発表中の 早期注意情報・気象情報・防災情報を一度に確認できるように並べました。

もうすぐ降りそうな大雪用ページ(新しいページが開きます)

今後の雪、雨雲の動き、アメダスを上段に並べ、下段には気象台からのコメントと警報・注意報(今後の推移)、気象情報を並べました。
実際の降雪量の確認や今後の見通しに重点を置いた構成にしています。

個別の情報へのリンク

早期注意情報
気象情報
警報・注意報
気象台からのコメント 今後の見通しや現在の様子など、随時更新しています。
地域時系列予報 気温が下がるタイミングを確認できます。
今後の雪(降雪短時間予報)積雪の深さや3時間~72時間降雪量、今後の降雪の予想を確認できます。

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