台長の部屋

和歌山地方気象台台長の写真

「令和6年度にあたって」

 和歌山地方気象台のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。

 和歌山地方気象台長の山本善弘(やまもと よしひろ)です。令和6年度にあたり、ひとことご挨拶申し上げます。

 令和4年4月1日に気象台長として故郷・和歌山に着任し、あっという間に2年が過ぎました。この2年間、「和歌山県紀北・紀中地域を襲った線状降水帯による記録的な大雨」、「海外の大規模火山噴火による潮位変化」、「令和6年能登半島地震」など和歌山県、そして全国各地で自然災害が相次いでおり、地域における防災対応力の向上がますます重要となっています。そのためにも和歌山県、県内各市町村、そして関係機関と一体となって災害に備えた取組みを進めていかなければならないことをひしひしと感じ、あらためて任務の重要性を感じています。

 台風や集中豪雨による風水害、地震、津波による災害は、事前の備えが重要です。

 気象、地震・津波情報の活用などについての普及啓発とともに、県民の皆さまの安心・安全を確保するための情報を的確に発信し、令和6年度におきましても、職員一丸となって地域に寄り添い、期待に応える取り組みを一層推進してまいりますので、どうぞよろしくお願いします。


 また、令和6年6月1日で気象庁マスコットキャラクター「はれるん」は誕生20周年を迎えます。令和6年度は「兵庫県南部地震から30年」、「昭和東南海地震から80年」など、節目の年です。過去の大災害から、あらためて防災知識を学ぶことも重要です。令和6年度のさまざまな普及啓発、防災学習の取組みを、誕生20周年を迎える「はれるん」とともに頑張っていきますので、よろしくお願いします。


 令和6年4月1日

 和歌山地方気象台長

 山本 善弘

気象庁マスコット はれるんの画像

気象庁マスコットキャラクター「はれるん」


首長訪問の履歴

和歌山県知事への訪問をスタートに、県内30の市町村を訪問、またはオンライン等で首長と地台長による懇談を行い、気象台の取り組みや地域における防災への協力、大雨時等の連絡手段など、一層の連携を確認しました。


令和5年度に訪問した市町村は、こちら(PDF:1.0MB)をご覧ください。

(令和4年度に訪問した市町村は、こちら(PDF:0.8MB)をご覧ください。)