トピック

災害時気象資料(気象速報・農業気象災害速報・現地災害調査報告)

県内へ影響を及ぼした期間・名称 要因 現象 被害内容 気象概況、災害時気象資料
2020/7/26 不安定 突風 非住家の倒壊 7月26日、西日本を通って日本海から東北地方にかけて梅雨前線が停滞し、前線に向かって南から暖かく湿った空気が流れ込んだため、静岡県では大気の状態が非常に不安定となり、活発な積乱雲が発生した。浜松市で突風が発生した時間帯には、活発な積乱雲が通過中であった。
現地災害調査報告~令和2年7月26日に静岡県浜松市で発生した突風について~[PDF]
2020/7/26 不安定 突風 住家の屋根瓦のめくれ 7月26日、西日本を通って日本海から東北地方にかけて梅雨前線が停滞し、前線に向かって南から暖かく湿った空気が流れ込んだため、静岡県では大気の状態が非常に不安定となり、活発な積乱雲が発生した。沼津市で突風が発生した時間帯には、活発な積乱雲が通過中であった。
現地災害調査報告~令和2年7月26日に静岡県沼津市で発生した突風について~[PDF]
2020/7/8 不安定 突風 農業用ハウスの鋼管の変形 7月8日、本州上に梅雨前線が停滞し、前線に向かって南から暖かく湿った空気が流れ込んだため、静岡県では大気の状態が非常に不安定となり、活発な積乱雲が発生した。浜松市で突風が発生した時間帯には、活発な積乱雲が通過中であった。
現地災害調査報告~令和2年7月8日に静岡県浜松市で発生した突風について~[PDF]
2020/7/3
~7/12
令和2年7月豪雨
前線 大雨 土砂災害等 7月3日から12日にかけて中国大陸から日本のはるか東へのびる梅雨前線が本州付近に停滞し、この前線上を低気圧が次々と通過した。このため、南から暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が非常に不安定となり、断続的に大雨となった。静岡県では、4日未明から昼前にかけて、6日夜遅く、9日明け方から朝、11日夜遅くから12日未明にかけて、中部、西部、東部の山地を中心に非常に激しい雨となった。降り始め(7月3日12時)から降り終わり(7月13日00時)までの総降水量は、川根本町で842.5ミリとなった。
令和2年7月3日から12日の大雨に関する静岡県気象速報 [PDF]
2020/6/30
~7/2
低気圧や前線 大雨 土砂災害や浸水害等 6月30日03時に前線を伴った低気圧が朝鮮半島にあって東進し、7月2日03時に日本海中部まで進んだ。これに伴う前線が7月1日夜遅くにかけて、東海地方を東進した。静岡県では、南からの湿った空気が流れ込んだため、大気の状態が非常に不安定となり、6月30日昼頃から雨が強まり山地を中心に7月2日にかけて大雨となり、非常に激しい雨となった所があった。降り始めからの総降水量は、伊豆市天城山で407.0ミリとなった。
令和2年6月30日から7月2日の大雨に関する静岡県気象速報 [PDF]
2019/12/2 不安定 突風
(竜巻)
農業用ハウスの鋼管の変形など  12月2日12時頃、秋田沖には前線を伴った低気圧があって北東へ進んでいた。静岡県では、この低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んだ影響で、大気の状態が非常に不安定となり、活発な積乱雲が発生した。静岡県掛川市で突風が発生した時間帯には、活発な積乱雲が通過中であった。
現地災害調査報告~令和元年12月2日に静岡県掛川市で発生した突風について~ [PDF]
2019/10/11
~10/13
令和元年東日本台風
台風第19号 強風
大雨
高波
高潮
河川の氾濫や崖崩れ、人的被害や建物等の被害、交通障害、広域の停電及び断水などのライフラインへの大きな影響。 静岡県では、台風の接近の影響により、11日夜遅くから強風となり、12日明け方から夜遅くにかけて暴風となり、非常に強い風を観測した所があった。台風が宮城県の太平洋側に抜ける13日未明まで強風となった。 また、台風の接近に伴い11日朝から断続的に雨となり、台風が接近した12日昼過ぎから夜のはじめ頃にかけては、中部、東部及び伊豆地方で猛烈な雨となった所があり、降り始めからの総降水量は、湯ケ島で760.0ミリとなった。 沿岸では、台風の接近に伴って潮位が高くなり、気象庁潮位観測点では石廊崎、御前崎、清水港、内浦で過去最高潮位記録を更新し、石廊崎で最大潮位偏差224cmを観測した。 海上では、11日からしけとなり、12日には石廊崎で13メートルを超える猛烈なしけとなった。
令和元年台風第19号に関する静岡県気象速報 [PDF]
2019/9/8
~9/9
台風第15号 強風
大雨
高波
車の横転や窓ガラスの破損などによる人的被害や建物等の被害、交通障害、ライフラインへの大きな影響、土砂崩れ等。 9月5日15時頃に南鳥島近海で発生した台風第15号は、小笠原近海を北西に進み、8日には向きを北よりに変え伊豆諸島北部を北北東に進んだ。9日03時前に非常に強い勢力で三浦半島付近を通過、9日05時前に強い勢力で千葉市付近に上陸後、関東地方を北東に進んだ。静岡県では、台風の接近の影響により、8日夕方から強風となり、夜遅くから9日未明にかけて暴風となり、非常に強い風を観測した所があった。台風が茨城県の太平洋側に抜ける9日朝まで強風となった。 また、台風の接近に伴い8日朝から断続的に雨となり、台風が接近した8日夜から9日未明にかけては、伊豆地方を中心に猛烈な雨となり、降り始めからの総降水量は、天城山で440.5ミリとなった。 海上では、8日から9日にかけて波やうねりが高くなり、石廊崎では4メートルを超えるしけとなった。
令和元年台風第15号に関する静岡県気象速報 [PDF]
2019/8/28 不安定 突風
(竜巻)
住家の屋根の飛散など  8月28日、日本海にある低気圧からのびる前線に向かって、南から暖かく湿った空気が流れ込み、静岡県では大気の状態が非常に不安定となり、活発な積乱雲が発生した。三島市で突風が発生した時間帯には、活発な積乱雲が通過中であった。 
現地災害調査報告~令和元年8月28日に静岡県三島市で発生した突風について~ [PDF]