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    こんにちは、鹿児島地方気象台長の瀧下です。

    9月から10月にかけて台風の発生や接近が多い時期になります。
    過去に鹿児島県に影響を与えた台風をみますと、枕崎台風(第16号(1945(昭和20)年9月))、阿久根台風(第20号(1945(昭和20)年10月))、沖永良部台風(第9号(1977(昭和52)年9月))、平成5年8月豪雨直後の台風第13号(1993(平成5)年9月)など、9月から10月に上陸または接近し大きな被害をもたらしています。

    熱帯の海上で発生した熱帯低気圧が発達し、中心付近の最大風速(10分間平均)がおよそ毎秒17メートル以上になったものを台風と呼びます。台風は非常に発達した積乱雲が集まった巨大な渦巻きで、広範囲に大雨、暴風、高波、高潮などによる大きな災害をもたらします。

    台風が鹿児島県から遠く離れた海上にある場合には、台風の影響を直接受けることはありませんが、台風周辺の強い風によって発生した高波が「うねり」となって伝わってきます。
    特に、水深の浅い海岸付近(防波堤、磯、浜辺など)では、急に波が高くなるため、波にさらわれる事故も起こりやすく注意が必要です。

    また、夏から秋にかけては1年のうちで最も潮位が高くなるシーズンです。台風の接近により強い風が沖から海岸に向かって吹くようになると、海水は海岸に吹き寄せられて、海岸付近の潮位が上昇する吹き寄せ効果が発生したり、気圧が低くなると吸い上げ効果により海面が上昇するなどして、高潮の危険性が高まります。
    特に大潮期間中の満潮時と台風の接近が重なる場合は、さらに潮位が高くなるおそれがあります。
    これまで、「高潮の警報級の可能性」については、台風が存在する場合にのみ発表していましたが、9月8日からは「早期注意情報(警報級の可能性)」として、大雨・大雪・暴風(雪)・波浪と共に、「高潮」についても毎日の天気予報の時間(05時、11時、17時)に発表しますので、ご利用ください。

    台風の接近時には、暴風や大雨などにより避難が困難となります。気象台が発表する気象情報早期注意情報(警報級の可能性)気象警報・注意報台風情報など最新の防災気象情報を活用して、暴風が吹く前、大雨が降り出す前の早い段階から避難行動の検討をお願いします。

    ご自分の命、ご家族など大切な人の命を守るという強い意識を持って、台風への備えをお願いします。

    (2022年9月1日掲載)

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