高知県とその周辺で発生する地震の特徴について

高知県内およびその周辺では、定常的に発生している地震として、安芸灘、伊予灘、豊後水道、日向灘にかけて、 また紀伊水道において、フィリピン海プレートが陸のプレートの下に沈み込む場所での地震や徳島県の陸域の浅い場所(地殻内)で地震が発生しています。

高知県内では主に地殻内の地震が発生しています。

四国沖には南海トラフがあります(陸のプレートの下にフィリピン海プレートが年間数cmの割合で沈み込んでいる場所)。 この沈み込みに伴い、南海トラフではこれまで約100~150年の間隔で大地震が発生しています。1946年の昭和南海地震が起きてから70年以上が経過しており、 南海トラフ地震発生の可能性が高まってきています。

(右図)
2023年に四国とその周辺で発生したマグニチュード(M)0.0以上の地震のアニメーション

高知県周辺の地震活動(2023年)

高知県の地震活動の概要および被害について

高知県およびその周辺で定常的に発生している地震活動、過去に高知県に被害を及ぼした地震について説明します。


高知県に被害を及ぼす可能性のある地震について

高知県に被害を及ぼす可能性のある地震として、南海トラフ地震、日向灘の地震、陸域の浅い地震について説明します。


南海トラフ地震

南海トラフ沿いでは繰り返し大きな地震が発生!


日向灘で発生する地震

日向灘では20数年間隔で大きな地震が発生!


陸域の浅い地震

高知県の周辺には活断層が存在!


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