新潟県の気象・防災知識


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災害に備えるため、防災気象情報を上手に利用しましょう!

 気象台では、台風や低気圧、前線などによる大雨、大雪、暴風、高波などにより災害の発生するおそれがあると予想したときは、 「気象情報」「警報、注意報」など 「防災気象情報」を発表して注意・警戒を呼びかけています。 また、リアルタイムで気象レーダーアメダスなどの観測データ降水短時間予報などの予測情報を提供しています。 これら「防災気象情報」などは、テレビ、ラジオ、インターネット、地域の防災無線などを通じて入手できますので、それぞれの行動段階に応じた情報を入手して、災害に備えましょう。
 右図は、大雨が予想された場合に気象台が発表する各種防災気象情報の内容と発表のタイミングを一例として示しています。必ずこの順序で発表されるとは限りませんが、どんなときにどんな情報が発表されるかをイメージしてご利用ください。
 戸外で行動する場合は、行動の一日前には天気予報で「大気の状態が不安定」「天気が急変するおそれ」「所により雷」などの表現がないか、 警報・注意報の発表状況を確認しましょう。
 行動の数時間前から行動中は、携帯電話を利用できる場合は気象レーダー画像をチェックする、利用できない場合は周辺の空の状況に注意を払うなど、天気の急変に備えましょう。

急な大雨や雷・竜巻から身を守るために
天気の急変から身を守るために
(気象庁ホームページ)