災害に備える - 地震・津波災害に備える

地震に対する心得

地震が発生したら
地震発生直後は、わが身の安全確保を最優先します。
激しい揺れは1~2分続きます。あわてて外に飛び出したりしてはいけません。落ち着いた行動をとりましょう。
海岸にいるときに大きな揺れや長い時間ゆっくりした揺れを感じたときは、津波の恐れがありますので直ちに高台に避難しましょう。
火災は被害を大きくします。火を使っている場合は極力火を消しましょう。但し、危険が伴いますので無理はしないようにしましょう。
戸を開けて出口を確保しましょう。

安全確保 テーブルの下に避難 地震発生直後

できる範囲で防火活動

身近な火を消しましょう

テレビ・ラジオで情報の確認

揺れが収まっても安全ではありません
地震の揺れが収まったら
火の元を確認しましょう。
津波の浸水が予想される地域や山・がけ崩れの危険がある地域に住んでいる人は、すぐに安全な場所に避難しましょう。
テレビやラジオで気象台等が発表する津波予報や地震・津波に関する情報を入手しましょう。
車での避難は、渋滞に見舞われ防災活動や避難の妨げになる恐れがありますので、持ち物は最小限にして徒歩で避難しましょう。
大地震の後には余震がしばらく続く場合がありますので余震に注意しましょう。
災害時には、未確認の情報がデマとなり混乱を招く場合がありますので、正しい情報を入手して行動するようにしましょう。
地震は、突然襲ってきます。常日頃から避難方法・場所や医療機関などを確認しておきましょう。また、携帯ラジオ、懐中電灯などの防災用品を普段から点検しておきましょう。

津波からの避難は高台へ

津波の危険がない所へ避難しましょう

津波に対する心得

強い揺れ(震度4程度)を感じたとき又は弱い揺れでも長い時間ゆっくりした地震を感じたときは、直ちに海岸から離れ、安全な場所に避難しましょう。
地震を感じなくても、津波警報が発表されたときは、直ちに海岸から離れ、安全な場所に避難しましょう。
津波注意報でも、海岸、河川は危険なので水泳や釣りは行わないでください。
正しい情報をラジオ、テレビ、防災無線などで入手しましょう。
津波は繰り返し襲ってくるので、警報、注意報が解除されるまで海岸・河川に近づかないようにしましょう。

津波は止められません

津波情報には十分注意しましょう

日ごろからの心得

防災グッズは備えておきましょう

必要なものを揃えておきましょう
いざというときに備えて、非常時に必要なものをそろえておくようにしましょう。
揺れによって大きな家具などが人の上に倒れてくると大変危険です。地震がおきても倒れてこないように固定しましょう。
避難する際は、地域ごとの決まりに従って避難するようにしてください。
学校などの避難要領を家族で確認するようにしましょう。
避難所の場所を確認し、自宅から避難所までの安全な経路を把握できるようにしましょう。

たんすなどが倒れないように処置しましょう

大きな家具には耐震固定を施しましょう

避難所と自宅の位置を把握できるようにしておきましょう

避難経路を確認しましょう