測候所では、航空機が安全に離着陸できるように、空港とその周辺の気象の変化を、風や気圧等は気象測器により、 また雷、雨等の大気現象と雲、見通し距離(視程)を観測者によって常に監視しています。
特に低い雲、視程や風など、運航への影響が大きい重要な変化を見落とさないようにしています。
航空気象観測には以下の種類があります。
観測測器は、気象状況を正確に知る上で非常に重要な機械です。
新千歳空港はおよそ南北方向に平行に滑走路が2本(A滑走路、B滑走路)あり、A・B滑走路のそれぞれ両端と2本の滑走路間の中央に、観測測器が設置されている場所(露場と言います)があります。
新千歳航空測候所から2キロメートル北側には空港気象ドップラーレーダーが設置されています。
各測器の詳しい説明へ