県内の皆様

平年よりも高い状態が続きつつも、少しずつ気温は下がってきており、先日日曜日は秋の空気を強く感じる一日でした。

10月といえども鹿児島では大雨による災害への警戒はまだ必要であり、奄美大島で大きな被害が生じた平成22年の大雨は、10月18日～21日にかけてのものであり、またつい先日21日昼過ぎには肝付町付近で1時間に120ミリ以上の大雨を解析し、土砂災害への厳重な警戒を呼び掛けたところです。大雨に関する情報が出たときは、引き続き注意・警戒をお願いします。

さて、台風第10号により、8月28日に予定していた県民防災講演会は中止としておりましたが、日を改めて11月10日（日）に開催することといたしました。新たに希望される方も含め、多くの方に御参加いただければ幸いです。

https://www.data.jma.go.jp/kagoshima/update/houdou/jma-kagoshima_20241003.pdf

（なお、8月28日とは開催場所が変更となっておりますのでご注意ください。）

　　令和6年10月22日　　　鹿児島地方気象台長　植田 亨