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〒901-0143 沖縄県那覇市安次嶺531-3 那覇空港統合庁舎内
(代表)TEL098-857-3192 平日08時30分~17時15分

空港気象ドップラーレーダー(DRAW)

概要

空港気象ドップラーレーダーは、関西国際空港に国内1号機(1995年2月)を設置し、那覇空港が6号機として2003年6月から運用しています。 那覇空港の空港気象ドップラーレーダーは庁舎屋上に設置されており、外観はサッカーボールのような形をしています。また、2018年12月に、二重偏波ドップラーレーダーに更新しました。 

観測要素

降水や風の分布

空港気象ドップラーレーダー(DRAW:Doppler Radar for Airport Weather)は、一般的な気象レーダーと同様に雨や雪などの 降水の分布を観測するとともに、電波のドップラー効果を利用し、降水内の風の分布も観測することができます。 これにより、航空機の離着陸に危険を及ぼす大気下層の風の急激な変化(低層ウインドシアー)を探知し、 その情報をパイロットに伝えることで、低層ウインドシアーを回避するなど、航空機の安全運航に有効に利用されています。

観測原理

航空気象ドップラーレーダー

空港気象ドップラーレーダーは、那覇空港を中心とする半径120km以内の降水域を観測します。
アンテナを回転させながら電波(マイクロ波)を発射して、雲の中の雨や雪などの降水粒子に反射されて戻ってきた電波を受信することで 降水や風の情報を得ることができます。

 

※ 詳細については、気象庁HPの「航空気象ドップラーレーダーによる観測」をご覧下さい。


バナースペース

那覇航空測候所

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