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〒901-0143 沖縄県那覇市安次嶺531-3 那覇空港統合庁舎内
(代表)TEL098-857-3192 平日08時30分~17時15分

風向風速計

概要

那覇空港には、『風車型風向風速計』が各滑走路の測風柱にそれぞれ正副2基ずつ設置されています。  (注)RWY=Runway(滑走路)

観測要素

風向・風速

風向は風の吹いてくる方向をいい、航空気象観測では、10分間または2分間の平均の方向を36方位で表します。 風速は単位時間に空気が移動した距離をいい、航空気象観測では、10分間または2分間の平均の値をkt(ノット)単位で表します。
風の状態は航空機の揚力、滑走距離及び操縦性に大きく影響し、使用滑走路の決定や搭載量の加減、離着陸の許可に用いられます。

観測原理

風車型風向風速計

流線型の胴体に垂直尾翼と4枚羽根の風車型のプロペラが取り付けられており、風が吹くと垂直尾翼が風下側となるように回転します。このときの垂直尾翼の向きから風向を、プロペラの回転数から風速を測定する仕組みになっています。

※ 詳細については、気象庁HPの「風向風速計/観測の原理」をご覧下さい。


バナースペース

那覇航空測候所

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